またまた、とある生徒が投稿してくれました。うれしいかぎりです。
<書名>座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本
<著者名>齋藤 孝
<出版社名>光文社
<ISBN>9784334032500
この本は、新書をあまり読んだことがない人でもすらすら読めるような本なので、新書に挑戦してみたい人におすすめです。
ゲーテの言葉が文頭に書かれ、作者の考えがその後に綴られていて、様々な考えがあるのだなと考え方の視野が広がった気がします。
"邪魔にもプラス面がある"ということと、ゲーテの言葉の"人はただ自分の愛する人からだけ学ぶものだ"が、よく心に残っています。
(以下、図書館担当)
投稿文に引用されている最後の言葉について、私はこれを読んで、「反面教師といって、嫌いな人や苦手な人から学ぶことも大いにあるよなあ」と思いました。とはいえ、愛する人の欠点や短所が見えたときに、それをどう受け入れるか、または受け入れずに自分の考えを言うのかなど、さまざま考えることもあります。そういう意味では、学ぶ度合いはこちらの方が多いかもしれないですね。