2020年アーカイブ

「読書マラソン」走破おめでとう!

今日は2学期の終業式でした。 新型コロナウイルス感染症の影響で、1・2限は授業という学期末らしくもクリスマスらしくもないスケジュールでしたが、長かった2学期もようやく終わりましたね。 そして、クラスでのHRのあと、校長室で「読書マラソン」走破者の表彰式が行われました。 ※「読書マラソン」とは...? 読書推進活動の一環として毎年図書館が行っている取り組みです。 「公益社団法人 読書推進運動協議会...

新着図書7

新しく図書館に入った本をご紹介します。 左上から、 1『青い鳥』重松清 2『ジョージ・オーウェル「人間らしさ」への讃歌』川端康雄 3『座右のゲーテ』齋藤孝 4『科学の名著50冊が1冊でざっと学べる』西村能一 5『いつか別れる。でもそれは今日ではない』F 6『「役に立たない」科学が役に立つ』A・フレクスナー、R・ダイクラーフ 7『緊急提言 パンデミック:寄稿とインタビュー』ユヴァル・ノア・ハラリ...

おすすめ図書その9

文化祭や体育祭の行事も終わり、少し余裕ができたのか、図書館に本を借りに来る生徒が増えてきた気がします。 そして、またおすすめ図書の投稿がありました。 <書名>博士の愛した数式 <著者名>小川洋子 <出版社名>新潮社 <ISBN>9784101215235 この物語は80分しか記憶がもたない数学を愛する博士と、博士の家に雇われた家政婦、その子供"ルート"3人の日常が描かれています。 ルートの宿題...

2年「現代文B」の授業とコラボ

2年生は今、「現代文B」の授業で、石田衣良『旅する本』を勉強しています。 「本との出会いが人を変化させる」がテーマのこの小説を学んだあと、今度は同じテーマの物語を自分たちで創作します。 ということで、図書館に所蔵されている文章表現に関する本や役立ちそうな本を並べてみました。 また、『旅する本』の中では、表紙の色や模様が人の心情に影響を与える場面も登場します。 ということで、色や模様に関する本も...

ブックハンティングに行ってきました!

10月13日(火)考査最終日にブックハンティングに行ってきました。 (ブログの更新がずいぶん遅れてしまいました) 図書委員4人と有志1人が古本市場くずは店に行き、図書館に入れたい本を1時間ほどかけて探し回り、たくさん購入してきました! その他、みんなの大好きな漫画もたくさん入ってます。 読書に限らず、自習場所としても、どんどん図書館を活用してくださいね。

テスト勉強頑張っています!

昨日(10月6日火曜日)の放課後の様子です。 みんな熱心に勉強していました。一人、教員が付き合っているのも見えますね。 16時前に撮影しましたが、17時過ぎでもほぼ満席状態でした。 ホワイトボードの彼はこのあと全面を埋め尽くしていました。 図や箇条書きなどを駆使し、とてもわかりやすく、教師顔負けでした。 「よくまとまってるね。すごいね。」と声を掛けると、「●●先生のおかげです」と言っていました。 ...

考査1週間前!図書館で勉強しませんか?

昨日、会議が終わって図書館に戻ると、必死に勉強をしている人がいました。 さて、10月8日(木)から2学期中間考査が始まります。休校の影響もあり、今回は土曜日も考査がありますね。 図書館では、勉強を頑張る生徒をサポートするため、10月5日(月)から10月12日(月)まで、放課後の開館を18時まで延長します。 担当者の都合によっては、臨時で早めに閉館するかもしれませんが、自習場所としてぜひ利用し...

読書感想画コンクールに応募しませんか?

体育祭も終わり、ホッと一息。読書の時間がようやく確保できるという人もいるのではないでしょうか。 そして、読後の気持ちや考えを誰かに伝えたい!となったとき、みなさんはどうしますか? ブログやSNSで共有?秘密の日記にしたためる? それも一つの手ですが、この世には「読書感想文」ならぬ、「読書感想画」というものもあります。 文章が苦手でも、絵なら得意!という人、コンクールに応募してみませんか? 今年度の...

おすすめ図書その8

いつもとは違う生徒ですが、また投稿がありました。最近、たくさん更新ができてうれしいです。 <書名>青い鳥 <著者名>重松清 <出版社名>新潮社 <ISBN>9784101349268 特に敏感な10代に読んでもらいたいです。10代についた傷は一生の傷になるので、そうならない、そうさせない人間になるために読むべきだと思います。 精神的な理由で話せなくなってしまった少女にかける、村内の言葉はとて...

新着図書6

新しく図書館に入った本をご紹介します。 左上から、 1『散歩するネコ れんげ荘物語』群ようこ 2『パスタマシーンの幽霊』川上 弘美 3『パワースピーチ入門』橋爪大三郎 4『コロナと生きる』内田樹、岩田健太郎 5『「ハッピーな部活」のつくり方』中澤篤史、内田良 6『文系と理系はなぜ分かれたのか』隠岐さや香 7『先端医療と向き合う 生老病死をめぐる問いかけ』橳島次郎 8『生きることの社会学ー人生を...

おすすめ図書その7

またまた、とある生徒が投稿してくれました。うれしいかぎりです。 <書名>座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 <著者名>齋藤 孝 <出版社名>光文社 <ISBN>9784334032500 この本は、新書をあまり読んだことがない人でもすらすら読めるような本なので、新書に挑戦してみたい人におすすめです。 ゲーテの言葉が文頭に書かれ、作者の考えがその後に綴られていて、様々な考えがあるのだ...

新着図書5

新しく図書館に入った本をご紹介します。 左上から、 1『みらいめがね それでは息がつまるので』荻上チキ、ヨシタケシンスケ 2『ことばの危機 大学入試改革・教育政策を問う』阿部公彦 他 3『「空気」を読んでも従わない 生き苦しさからラクになる』鴻上尚史 4『「具体←→抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問』細谷功 5『たこ焼きの岸本』蓮見恭子 6『また、同じ夢を見ていた』住野よる ...

おすすめ図書その6

前回に続いて、今回は今年度初めて、(図書館担当以外の)先生が、おすすめ図書の文章を寄せてくれました!数学科の齋藤先生からです。 <書名>ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー <著者名>ブレイディみかこ <出版社名>新潮社 <ISBN>9784103526810 『普通とは何か』を考えさせられる。 『普通』であるからこそ得られる肯定感もあれば、 逆に『普通』を強いられる不快感もある。 様...

おすすめ図書その5

今年度初めて、生徒からおすすめ図書の投稿がありました! 以下に、紹介します。  書名:「空気」を読んでも従わない: 生き苦しさからラクになる  著者名:鴻上尚史  いちばん心に残った言葉:生きづらいのは自分のせいじゃなく「世間」  こんな人におすすめ:生きるのがしんどい人  おすすめポイント   ・読みやすい   ・例えがあるから分かりやすい。納得できる。   ・生きづらさをなくすことができる。...

文化祭に向けて(古本交換会をします!)

生徒の皆さんへ 今年も文化祭で「古本交換会」を実施します。 明日からしばらくの期間、朝、担当の生徒会メンバーが呼びかけをしていますので、もう読まなくなった本、(家族の許可を得た)家に眠っている本があれば、登校時に渡してください。 「持ってきてくれた本の数だけ、文化祭当日、会場に置いてある本を持って行ってもかまわない」というルールにしています。 どんな本があるかは、当日のお楽しみ! もし持って帰...

新着図書その4

今日、新しく図書館に入った本をご紹介します。 左上から、 1『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』帚木蓬生 2『子どもの哲学 考えることをはじめた君へ』河野哲也 3『この世界のしくみ 子どもの哲学2』河野哲也 4『じぶんで考えじぶんで話せる こどもを育てる哲学レッスン』河野哲也 5『猫を棄てる 父親について語るとき』村上春樹 6『流卵』吉村萬壱 7『逆ソクラテス』伊坂幸太郎 ...

文化祭に向けて

今年度の文化祭が9月5日(土)に決まりました。 今年は体育祭も日程が近いために、準備が大変です。 新しい分野に取り組む学年もあり、クラスで企画を考えるのも一苦労でしょう。 そこで、図書館ではその参考となりそうな本をたくさん用意しました。 特設コーナーを作り、並べておこうと思います。 一部の本は、学年職員室にも置いてもらう予定です。 クラスで協力して、素晴らしい文化祭を作り上げましょう。 先生が楽し...

<図書リクエスト> https://forms.gle/M3FusqcxWrntRAkN8 <おすすめ図書> https://forms.gle/xC6XBuHmNzSMM7dQ7

図書の閲覧・貸し出しを開始します。

今日から通常授業が始まりますね。 図書の閲覧・貸し出しも、少し制限を設けますが、開始します。 <閲覧について> 昼休みと、放課後(7限授業の日を除く)の16:30まで、開館しています。 ソファ席、机ともに三密を避けるようにして利用してください。 <貸し出しについて> 6月19日までは、図書館に担当教員がいる時は貸し出しが可能です。 6月19日に図書委員会を行い、当番が決まってからは、図書委員に...

明日から3年生の授業が再開ですね。 6月1日からは1・2年生も再開の予定です。 図書館の利用を心待ちにしている生徒のみなさん、申し訳ないですが、貸し出しや閲覧は6月15日以降を予定しています。 理由は、 ・分散登校のため、昼休みがない。 ・在校時間を3時間程度とするよう通知が来ている。 ・図書委員会も発足していない。 ことが挙げられます。 また再開の時期や利用方法は追ってお知らせしますので、もうし...

新着図書その3

前回からずいぶん間が空いてしまいました。 今年度、新しく図書館に入った本をご紹介します。 左上から、 1『生きる力を身につける14歳からの読解力教室』犬塚美輪 2『遅いインターネット』宇野常寛 3『懸命に生きる子どもたち』池間哲郎 4『笑う数学』日本お笑い数学協会 5『つむじ風、ここにあります』木下龍也 6『たやすみなさい』岡野大嗣 7『今日は誰にも愛されたかった』谷川俊太郎、岡野大嗣、木下龍也...

おすすめ図書その4

図書館担当です。 今回は、業務のための本を読んだので、その報告です。 おすすめ図書というより、読書記録のようになってきましたが、「思いがけない出会いが人生を変える」と信じているので、少しでもどなたかの興味をひけば幸いです。 <書名>未来をつくる図書館 <著者名>菅谷明子 <出版社名>岩波書店 <ISBN>9784004308379 地域分館85館と、研究図書館4館を抱え、医療・科学・文化・芸術...

おすすめ図書その3

またまた図書館担当です。 今回は、数学に関する本を読んでみました(図書館担当の教科は国語です) <書名>笑う数学 <著者名>日本お笑い数学協会 <出版社名>KADOKAWA <ISBN>9784046022196 数学に関する面白いネタを集めた本。 クスっと笑えるものから、簡単な加減乗除だけである規則性が導かれるものまで。 例えば、「カプレカ数」の話。 任意の4桁の数を、 ①数字の大きい順に並...

おすすめ図書その2

今回も図書館担当が投稿します。 一昨年から話題になっているこの本を読んでみました。(漫画の方ですが) <書名>漫画 君たちはどう生きるか <著者名>原作 吉野源三郎 漫画 羽賀翔一 <出版社名>マガジンハウス <ISBN>9784838729470 中学生のコペル少年が、元編集者の叔父さんとの交流の中で、自分がどう生きるか考えていく。 ・人と人とは分子のように結びつき、この世界は成り立っている...

新着図書その2

昨年度末から今年度当初にかけて図書館に新しく入った図書を紹介します。 今回は、2019年本屋大賞受賞作の、1位から10位までです。 本屋大賞2019.pdf なお、新型コロナウイルス感染症に伴う臨時休業が長期間に及ぶことから、上記の図書に限定して、希望者に配送を行うことにしました。 以下のURLやQRコードから配送希望フォームにアクセスして、必要事項を記入し送信してください。 https://fo...

新着図書その1

昨年度末から今年度当初にかけて図書館に新しく入った図書を紹介します。 今回は、2020年本屋大賞受賞作の、1位から10位までです。 本屋大賞2020.pdf なお、新型コロナウイルス感染症に伴う臨時休業が長期間に及ぶことから、上記の図書に限定して、希望者に配送を行うことにしました。 以下のURLやQRコードから配送希望フォームにアクセスして、必要事項を記入し送信してください。 https://fo...

おすすめ図書その1

まずは、私(図書館担当)から投稿します。 <書名>旅猫リポート <著者名>有川浩 <出版社名>講談社 <ISBN>9784062935616 拾われた捨て猫と、拾った飼い主の心温まる交流を描く小説。 『吾輩は猫である』をほうふつとさせる語り口の猫が、とにかく饒舌にしゃべるしゃべる。 鋭い観察眼で人間と社会を見つめ、野良猫目線から放たれるその言葉は、人間というものを見つめ直させてくれる。 一...

新年度が始まりました

大阪府立長尾高等学校図書館ブログをご覧のみなさま、はじめまして。 令和2年度の図書館担当です。 今年度、様々なことにチャレンジしようと考えています。 手始めに、オンラインで、図書のリクエスト受付と、このブログに載せるおすすめ図書の紹介文募集をしようと思います。 以下にURLとQRコードを載せます。たくさんの投稿をお待ちしております。 <図書リクエスト> https://forms.gle/M3...