「校長はん、聞いたで。やめるんやて?」 「ワテも60歳やし、まだまだ視覚障がい教育のためにしたいことはおまんねんけどな」 「ほんならやったらよろしいがな」 「でもな、やりたいから言うて、いつまでもやれるもんやあれへん。次につないでいくってことが大事やで。自分しかできへんなんて思い上がったらあかん。いろんな人の視点が入っていいものになっていくんや」 「せやな。でも、人が変わって、がらりと変わることも...
2026年3月アーカイブ
「まず、本人から何があったか聞いてみるのが一番やけど、でも言ってくれへんかもしれん、担任の先生に相談してみるのも一つやけど、担任の先生も把握してへんかもしれん、けど、とにかく何が原因で学校に行きたくないんか調べて対処することやな」 「まずは原因を調べるねんな」 「前回でも話したけど。盲学校の弁論大会では、そういった子が盲学校に来て明るく生き生きと学校生活を送れているってのが多くあってん。ワテも盲学...
「いや~、忙しさに追われて気が付いたら修了式も終わってましたわ」 「そんなに忙しかったんかいな、校長はん」 「まあいろいろあってな。今年度も終わりに近づいてきたから、久しぶりに番外やない視覚支援学校のことについて話すわな」 「もう、ネタが尽きたんとちゃいまんのか」 「ネタはあるねんけど、ここで上げるとどうかなって思って。ちょっとネガティブな話もあるから」 「そらちょっと気をつけなあかんな」 「視覚...
「北やん、久しぶりやな、何しとってん?」 「何しとってんって、校長はんは2月3月は忙しいやろから、遠慮しとったんやがな」 「そら、おおきに。えらい気ぃつこうてくれて」 「せやけど、卒業式の季節でんな。もうおましたんか」 「専攻科の卒業式は先週の月曜日におましてん。幼稚部、小学部、高等部普通科の卒業式は明日でんねん」 「中学部はおまへんのか?」 「今年の中学部は卒業学年に在籍がおまへんねん。北やんは...
