6月11日、PTA教養推進委員企画の「玉ねぎ収穫バスツアー」が実施されました。
平日にもかかわらず42名の保護者の皆様、3名の先生にご参加いただきました。お天気にも恵まれ、手作りの玉ねぎ名札をつけて、予定より20分早く出発。
バスでは、教養推進2年生委員さんの趣向を凝らしたゲームで、盛り上がりました。初めましての方々でも、打ち解けるきっかけになったと思います。
お陰であっという間に、「Awaji Nature Lab&Resort」さんに到着。
「農家レストラン陽・燦燦」さんの周りは一面畑。そこだけ切り取って飾りたくなる様な風景でした。
レストランの設計は、建築家の坂茂氏。環境に配慮し再生可能な材料を活かしたデザインを採用。堆肥として再利用できる「茅(かや)」を屋根材に、再生紙による「紙管(しかん)」を柱の建築材として利用しているそうです。
まずは、農園代表の村田さんのお話からスタート。
従来の化学肥料や農薬に頼るのではなく、一般家庭や畜産業、工業などから出た捨てるはずの廃棄物を肥料として活用し、資源を循環させる循環型農業の説明。コロナ前より肥料が1300円→4000円代にまで値上りした為、野菜の売値が高騰してるとの事。他国に頼らず、100年先も安心安全な作物を作る取り組みをされているそうです。これから自分達に何ができるのか、とても考えさせられました。
そしていよいよ玉ねぎの収穫体験 !!
皆、楽しそう♪
童心に戻った様な、笑顔でいっぱいでした。
持ちきれない程の玉ねぎを収穫した後は、お待ちかねのランチタイム。有機栽培のお野菜は、味がしっかりしていて、体が浄化されるようでした。ランチ中のマリンバの演奏で、ゆったりとした時間が過ごせました。
帰りはサービスエリアに立寄り、心もお腹も満たされて、お土産もいっぱい!笑顔で解散しました。
PTA担当の萩原先生、旧担当の植田先生、浦井先生、役員の方々にご協力いただき厚くお礼申し上げます。保護者の皆様、ご参加いただきありがとうございました。
教養推進委員では、これからも楽しい企画を計画していきますので、よろしくお願いします。
四條畷高PTA 教養推進委員会