2022年度 大阪高等学校春季テニス大会‐団体の部

 令和4年5月4日、大阪高等学校春季テニス大会‐団体の部予選が、関西福祉科学大学高校にておこなわれました。シングルス2ポイント、ダブルス1ポイントで競います。二回戦からの出場で、河南高校戦は3-0(6-0、6-0、7-5)で勝利し、続く三回戦の大阪星光学院高校戦は0ー2(3ー6、1ー6、3ー0打切)で敗れました。

 3年生(75期)にとっては" 負ければ引退"の最も大切なこの大会ですが、畷高は新型コロナ休校で二年連続の棄権があり3年ぶりの出場です。感染防止対策として応援が禁止されており、出場選手と顧問1名だけの参加でした。試合終了後、3年生主将の引退挨拶に対し、2年生出場選手より3年生に向けて感謝の言葉がありました。顧問からも労いの言葉を贈りたいと思います。

 75期は入学直後から休校が続き、その後も断続的に感染防止対策としての活動休止期間があり練習時間は十分とは言えませんでした。夏季合宿もできませんでした。高校に入ってテニスを始めた者にとっては大変だったと思います。部活動を引退してしばらくテニスから離れると思いますが、卒業後、機会があればテニスを続けてほしいと思います。競技テニスではなく、リクリエーションスポーツとしてのテニス、生涯スポーツとしてのテニスを楽しむのもよいと思います。テニスの基本はラリーです。ラリーはネットを挟んでの対話です。上達すれば、相手の技術レベルに応じた好球を返球し、対話を楽しむことができます。

 さて、今春、新たに1年生(77期)12名が入部しました。保護者のみなさま、OBのみなさま、平素より当部の活動にご理解とご支援をいただきありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。(顧問‐T)