• トップ
  • 2021年
  • 12月
  • 2021年度 曽我杯テニストーナメント団体戦(旧第二学区東部地区大会)

2021年度 曽我杯テニストーナメント団体戦(旧第二学区東部地区大会)

 令和3年12月19日(日)、2021年度曽我杯(旧第二学区東部地区)テニストーナメント(団体戦)が枚方なぎさ高校を会場におこなわれました。ダブルス1ポイント、シングルス2ポイントの合計3ポイントで争います。枚方津田高との一回戦は3ー0(6ー3、6ー2、6ー0)で勝利し、香里丘高との二回戦は0ー2(1ー6、5ー7、2ー1打切)で敗れました。

 一回戦の第一シングルスでは、相手校選手のフットワークの良さに苦しむも、根負けせずに最後まで強打して勝ち切ったことでチーム全体の勝利に弾みをつけることができました。二回戦でもエース対決の第一シングルスがチーム全体の勝敗を左右することが予想されました。両者譲らず5ー5と痺れる試合展開でしたが、勝負どころで相手選手にポイント先行され惜しくも敗れました。合計ポイント0ー2となった時点で二回戦敗退が決定し、第二シングルスは試合途中で打ち切られ、これで今年最後の団体戦が終了しました。

 今年のチームの課題はダブルスです。ダブルスは戦法の工夫の余地が大きいので個人の実力差をカバーすることができます。団体戦の鍵はダブルスにあり、ここで確実にポイントを取れると、あとのシングルスが楽になります。今大会出場したダブルスペアは持てる力を精一杯発揮してくれましたが、他校と比べ戦力の弱さは否定できません。日頃ダブルス練習をしておらず、戦法の基本がよく理解できていないことが、団体戦の上位進出を難しくしているように思います。テニス教本などを各自で読んで技術や戦術を学ぶなど、コート外でも勝つための工夫はできるはずです。

 他方、収穫もありました。この数か月で1年生の技術向上には目を見張るものがあります。練習時間やコート使用数が限られた中で、2年生の主将、副主将ら幹部部員が日頃の練習で工夫している様子が覗えました。引き続きキャプテンシーの発揮を期待します。(顧問‐T)