6月18日に発生しました地震により、被災されました皆さまには心よりお見舞い申しあげます。このたびの地震の影響により、6月20日まで休校の措置をとらせていただきましたが、3日間の自宅待機について、ご理解・ご協力いただき、本当にありがとうございました。休校中、本校教職員はもとより、バス会社の皆さまにも協力いただき、校内の被害状況や運行ルートの確認等をし、早期の授業再開に向けて取り組んでまいりました。
そして本日、子どもたちが元気に登校してきました。「揺れてこわかったけど大丈夫やった」「家の片づけを手伝った」「壁にひびが入った」「ガスがまだ止まってんねん」と、報告にきてくれた子どももいました。18日以降続く地震の怖さを体験し、毎日不安を抱えながら過ごしてきた子どもたちも、学校で友だちや先生と話したり、遊んだりすることで、気持ちが少しずつ和らいでいくことを願っています。
本日は、各学部とも学年や学部で集会を行い、今回の震災でお亡くなりになった方に黙とうをささげ、これからの学校生活で注意することを確認しました。校内でまだ安全が確認できず、入れない箇所や通れないところは、実際に見て、確認していきました。予定していた行事も延期もしくは中止になり残念に思う子どももおりましたが、時間をかけて気持ちを整理していくことができるよう支援していきます。
今後も、心のケアを含め、子どもたちが安心して登校できるよう、全力で取り組んでいきたいと思います。
平成30年6月21日
大阪府立高槻支援学校
校 長 福井 浩平
准校長 吉田 伸哉