「世界対がんデー」

2月4日は国際対がん連合(UICC)が定めた「ワールドキャンサーデー(世界対がんデー)」です。がんへの意識向上と予防、検出、治療の取組みを促すために定められた日です。がんは今や日本人の2人に1人が罹患する病気で、無縁な人はほとんどいないと言ってもいいでしょう。コロナ禍で検診を見送るということがあってはいけません。学校現場では、子どもたちががんの正しい知識を持てるように、少しづつ啓発活動に取組んでいます。文部科学省は、学習指導要領に「がん教育」を位置づけ、2022年度からは高校で「がん教育」を開始します。