初の大学入学共通テスト

大学入試センターが、初めて実施された大学入学共通テストの受験者数が48万4114人だったと発表しました。受験者数が50万人を切ったのは1994年の大学入試センター試験以来とのことです。出願したにも関わらず実際に受験した人の割合も90.45%で、1990年開始のセンター試験時代も含めての最低の数値だったようです。受験率が減ったのは様々な理由が考えられますが、コロナ禍における家庭の経済事情や大学の対面授業の少なさもその一因としてあげられるでしょう。首都圏の私立大志願者数の減少に伴い、地元志向で国公立大を志望する受験生の割合が増加したとの報道もありますが、まだ入試は終わったわけではありません。最後まで自分の目標に向かって取組んでほしいと思います。2年生の皆さんも、1年後をめざしてしっかりとした目標を定めていきましょう。