昨日箕面市在住の女性の方から学校に電話があり、「30日の夜、車をよけようとして道端で転倒し、怪我をして動けなくなっていた義父を通りがかりの豊島高生が迅速な応急処置をして止血し、救助してもらいました。是非お礼がいいたくて」とのこと。「現場は人通りの少ない水田地帯で、もし助けてもらわなかったらどうなっていたかわかりません。4~5人の男女のグループで男子バレーボール部の方でした」とおっしゃったので、さっそく調べたところ、やはり2年生の男子バレーボール部員とマネージャーのグループでした。
中心になったG君に尋ねると、たまたま7月に受けたばかりの救命講習(消防署の方を講師に招き、部活動生徒を対象に実施)で学んだことが役に立ちましたと。彼らにとっては当然のことをしたまでと涼しい顔をしていましたが、いざという時になかなか行動できるものではありません。日ごろの練習の成果がこういうときに発揮されたのだと思います。