第59回大阪高等学校バスケットボール新人大会最終日が羽曳野コロセアムで行われました。準々決勝まで危なげなく勝ち進んできた豊島女バスですが、決勝進出を阻まれた相手はまたしても薫英女学院でした。全国2位の強豪はこの日も容赦ない攻撃を仕掛けてきました。平均身長で10センチ近く劣る豊島でしたが、ディフェンスでは負けません。徹底的に相手をマークし、粘りのプレーで波状攻撃をしのぎ続けました。結局44対83で敗れましたが、王者薫英の攻撃を100点以内に抑えたのは善戦といえるのではないでしょうか。
続く3位決定戦の相手は同じ府立のライバル大塚高校でしたが、終始安定したゲーム運びでリードを保ち、80対56で快勝しました。
12月のウインターカップ(全国大会)出場で新チームのスタートが遅くなり、多少不安もありましたが、昨年度の大会ベスト8を上回るベスト4に入り、今月奈良で行われ近畿大会出場を決定づけました。豊島女バスの快進撃は今年も続きそうです。