夏の大阪府大会(近畿大会予選)結果報告 その1

8月9日~24日の夏の大会が終了しましたので、結果を報告します。

近畿大会出場ならずも、団体戦では男子ベスト16堅守、女子は関西福祉高校に善戦するも惜敗でベスト8!

 まずは近畿予選ですが、残念ながら今年は近畿大会に出場することができませんでした。

 男子シングルスでは、2年生が初戦を突破し、ベスト8懸けで柏原高校に敗れはしたものの9位決定戦にまわりました。しかし、ここだけは引いてほしくないというクジを見事に引き、大阪偕星高校のエース格の相手に当たってしまいました。ファーストゲームをとりましたが、力の差は歴然で敗れました。1年生も初戦で敗れてしまいました。男子ダブルスもドローが悪く初戦で柏原高校に当たってしまい力負けでした。競技力から見ても可能性のあるペアだっただけに悔やまれます。

 一方女子はダブルス2ペアのみで少し寂しいエントリーでした。こちらも男子同様ドローがよくありませんでした。初戦で関西福祉のエース格のダブルス、アナン学園と当たり、どちらもあっさりストレート負け。

 今年の近畿予選は悔しい結果となりました。

 団体戦では男子はベスト8に上がることができず、16シードを守るという結果でした。初戦の交野高校、3回戦の池田高校とまずまずの立ち上がりで勝利しましたが、ベスト8懸けの試合では、6月の北摂大会決勝で勝利した英真学園が相手で、第1・2ダブルス、第1シングルスとも、勝ってもおかしくない戦いでしたが、ファイナルゲームにもつれるものの結局どれも負けてしまい、0-3の完敗です。相手の勢いに押し負けてしまった形です。次の府大会団体戦は来年の春。次こそはベスト8、ベスト4に勝ち上がれるようにより強化していきます。

 女子は初戦の吹田東戦から、箕面自由学園、長野、北千里と全員が団体戦デビューになる1・2年生でしたが、危なげなく勝ち上がり、目標としているベスト4まであと一歩のところまで来ました。ベスト4を懸けた試合は関西福祉でした。シードの巡りを考えると、基本的に2年に一回(4大会に一回)のチャンスで、これを逃すと次回は第1シードの四天王寺、次々回は第2シードのアナン学園...と当たっていくことになります。なので、ベスト4を勝ち取る数少ないチャンスです。こちらは第1ダブルスに2年エースペア、第2ダブルスに1年のペアをもってきて、第1シングルにこれまた1年のルーキーを起用しました。緊張からか少し硬さもあり、ダブルスはレシーブが脆く、受けに回ることが多くなりました。ともにストレート負け。しかし、第1シングルスの1年生が頑張りました。カットやクリアー、スマッシュの切れがよく、ネット前からの揺さぶりが効果的で、なんとか勝つことができ後ろに繋げました。第2シングルスも、ここ最近でラリー能力やネット前のプレーがよくなっている2年生が、競り合いながらもなんとか勝ちました。2-2で迎えた勝利のかかった第3シングルス、相手はエース格、こちらはシングルス3番手で、スマッシュやクリアーで崩そうとするも、ことごとくリターンされ、返球が拾えずにストレート負け。球種の少なさやラリー能力で及ばなかったように思います。2-3で惜敗。悔しい結果でした。

 男子ベスト16、女子ベスト8と、これまでのシードを守ることはできましたが、もう一歩上へ勝ち進みたい!11月には男女3連覇のかかる公立高校大会団体戦があります。この大きな目標を達成するため、夏明けからもう一度基礎を見直し、強化していきたいと思います。

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