冬の大会 途中結果報告

 女子シングルスⅡ部優勝!第3位入賞! 女子シングルスⅠ部ではベスト16達成。

 男子はⅡ部でベスト32が1名、ベスト64が2名でした。

ご挨拶が遅くなりました。新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。さて、第66回大阪高等学校バドミントン選手権大会(冬の大会)が1月5日から始まっています。男女シングルスⅠ部・Ⅱ部の試合が終了しましたので結果をご報告いたします。

 女子シングルスⅡ部では1年生が見事優勝を果たしました!年末の北摂大会でも準優勝していましたが、府の大会のⅡ部で優勝でき、来年の近畿大会出場も新たな目標になると考えています。また2年生も第3位に入賞、さらにはベスト16に5名(内3名がベスト8、内2名がベスト4)という結果でした。

 Ⅰ部では2年生が1回戦で四條畷学園と対戦しました。練習に熱心に取り組んでいましたが、試合前に捻挫...。怪我をおしての出場でした。日々の積み重ねのおかげで、なんとか2-0のストレート勝ちできました。2回戦では対戦を熱望していた四天王寺高校のシード選手とできるはずが、相手が棄権し2回戦は不戦勝でした。3回戦ではアナン学園と対戦。シードではありませんがやはり力負けでした。普段打たれることのないショットと球の質に慣れるころにはゲームを奪われ、0-2で敗れました。それでもよく頑張ったと思います。

 Ⅱ部の出場者は11名。全員が2回戦は突破したものの、ページのシード選手に敗れるなどしてベスト64には7名が進出。さらに、ベスト16には5名が進出。1年生は朝練や居残り練を欠かさず、技術練習に取り組んできました。それが試合で発揮できたこともよかったです。また、1年生が頑張ったのももちろんですが、去年では公式戦にすら出場できなかった2年生や、怪我の手術を乗り越えて試合出場を勝ち取った者が練習の成果をいかんなく発揮してくれたと思います。こういった姿はまだ公式戦出場経験のない後輩にとっても良い見本になり、勇気を与えてくれるはずです。

 ベスト16進出の5名は、1名は交野高校に敗れてしまいましたが激競りの試合で、2ゲームともに13-15点でした。以前はクリアーで揺さぶられると姿勢が保てずに3、4回戦で敗れていましたが、コツコツ真面目に練習し強くなってきました。立派なベスト16です。

 ベスト8には4名が進出。1年生3名と2年生です。1年生2名は善戦するも成蹊女子高校にストレート負けしました。2人とも2ゲーム目は延長にもつれ込む展開でしたがあと一歩及ばず。北摂大会でも敗れた相手だっただけに非常に悔しい結果です。次こそはリベンジしたいと思います。インフルエンザ明けの選手もいましたが、よく頑張りました。

 準決勝は1年生エースが成蹊女子高校を圧倒してストレート勝ち。21-6、21-9と失点も少なくしっかりとゲームを運べました。もう一人の2年生はこちらも成蹊女子高校相手にファイナルゲームにもつれ込む接戦でしたが、最後はこちらもエラーが出てしまい惜しくも敗れてしまいました。しかしこれまでベスト16の壁を超えることができず悔しい思いをしていただけに、今回は3位入賞という結果が出てよかったです。

 決勝は成蹊女子高校と対戦。21-12、21-14と点差にも表れているように、こちらのショットの多くが有効で、優位にラリーを展開することができました。エラーも多少ありましたが危なげなくストレート勝ち!1年生ながら見事に優勝を飾りました。もっともっと練習して強くなり、来年の近畿大会出場に向けて頑張ってほしいと思います。気持ちを入れて練習し自身を高めていけば、現実味を帯びてくるはずです。

 男子はⅠ部に2名が出場しました。関西福祉高校と、大阪偕星高校が相手でしたがともにストレート負け。ゲーム序盤に自身をトップギアにもっていくことに苦労しているようで、相手の球に慣れる前にペースを奪われてしまいました。2ゲーム目には積極的に攻め、競り合いましたが終盤で点差を縮められずに敗れてしまいました。特に1年生はまだまだ静かで、自らを鼓舞して戦う、ギアをコントロールしていくことが課題のようです。

 Ⅱ部では高校始めの2年生4名を含む計9名が出場。善戦するもベスト64には3名しか残れませんでした。やはり高校始めの部員にとっては3回戦、4回戦突破はそうそう簡単ではありません。決して無理だと諦めることなく、自分自身をもっと強化するという意識を強く持って練習に取り組んでほしいと思います。

 2年生1名はベスト32を懸けて茨木高校と対戦。ファイナルゲームにもつれ込みましたが、最後は競り負けてしまいました。最近はよく居残り練習にも取り組んでいるので、成果が出たと思います。1年生も英真学園と対戦し、マッチポイントを3度握りながら決めきれずに逆転負け。終盤の勝負弱さが課題です。また、ネットプレーもまだまだ甘く、技術練習に取り組む必要があります。

 残る1年生は、教育大附属池田と対戦しストレート勝ちでベスト32達成。しかし、6回戦では全体の第2シードである大産大にストレートで敗れました。この相手は夏にダブルスで近畿大会に出場している強敵で、力及ばず。自分の持ち味を発揮してくれましたが、残念ながら男子はこのような結果となりました。

現状維持ではなく、今ある環境を最大限に活用し自分自身を強化していってほしいと思います。

1月27日からはダブルスが始まります。男女とも入賞を目指して頑張ります。応援よろしくお願いいたします。