冬の大会 結果報告2

男女ダブルスⅠ部の試合が終了しましたので結果をご報告いたします。

来年度の近畿大会出場を目指し、1つでも勝ちたい思いです。男女各2ペアずつがエントリーしました。

 男子は来年の近畿大会を目標に、1年生2ペアがⅠ部にエントリーしました。団体戦では力を発揮してくれる1年生ですが、個人戦では満足のいく結果は残せていません。1年同士、自分たちだけで力を発揮することができるかが課題です。

 初戦、片方は箕面自由学園のエースペア、もう片方は大産大のエースペアが相手でした。箕面自由学園には、ファーストゲームを奪われたものの、セカンドゲームを21-17で奪い返し、ファイナルゲームは21-11と大きく点差をつけての勝利でした。スロースタートでしたが徐々にエラーも減り、互いに左右のペアだったのでスマッシュのコースをうまく使い分けて甘いレシーブを誘うことができました。相手のスマッシュもよくリターンできていたと思います。

 昨年の近畿大会にも出場していた大産大には、序盤から大きな声で勢いをつけ積極的に攻め、競り合う展開でしたが、後半は徐々に相手のペースになり、15-21、16-21のストレート負けでした。スマッシュやドライブ合戦など強い球のラリーでは互角に戦えましたが、弱い球やコース選択などが未熟でした。1年生ペアながら持てる力は発揮できたと思いますが、あと一歩及びませんでした。

 3回戦は先ほど勝利した1ペアが、天下の柏原高校と対戦しました。全国レベルの学校です。ファーストゲーム、相手のエンジンがかかる前にこちらが挑戦者の気持ちでどんどん攻め立て、互いに点を取り合いながら後半へと進んでいきました。そしてそのまま21-18で先取。勝ちを意識せずにセカンドゲームに挑みました。相手もスイッチが入り、見違えるようなプレーでどんどん点差を広げられ9-21でとられてしまいました。このままあっさり負けてしまうのかと思いきや、ファイナルゲームはこちらがリードする展開で、11点目は先に取ることができました。チェンジエンド後の1点をとるまでは集中して我慢してプレーし、18-14と残り3点で勝利のところまできました。...が、そのあと勝ちを意識したのか積極的に攻めることができずエラーも出て19-21の逆転負け。会場の雰囲気も緊張感が漂っており、試合終了時には惜しかったなという声もいただきました。千載一遇のチャンスでしたがモノにできず、まだまだそれが実力だと反省しました。しかし、練習してきたレシーブがこのレベルの相手にも通用する場面もあり、自分たちのやってきたことが間違いではないことを確認できたようにも思います。

 女子は夏の大会でⅡ部優勝を果たした1年生ペアと、昨年度の夏の大会でⅡ部3位入賞の現2年ペアがⅠ部にエントリーしました。初戦はともに四條畷学園が相手でした。

 2年生ペアの相手は棄権で、不戦勝となりました。ここを目標に練習に取り組んできていただけに残念ですが、仕方ありません。

 1年生ペアの相手は左右のペアで、コース選択がうまくできれば有利にラリーを運べると考えていました。練習してきたレシーブやスマッシュも通用できていました。2ゲームとも終盤まで競り合い、どちらにゲームが転ぶかわからない状況でした。最後に勝利の明暗を分けたのは、やはりエラーでした。終盤に1、2本連続でサイドアウトやネットに掛けてしまい、2ゲームとも相手にもっていかれました。結局17-21、18-21でした。最後の1、2プレーに非常に悔いが残る試合となりました。残念ですが2回戦敗退です。試合運びはまだまだです。遠くから山田高校に通い、居残り練習もまじめに取り組んでいるので、なんとか強化して結果を出したいと思います。

 不戦勝で勝ち上がった2年生ペアは3回戦で第4シードのアナン学園と対戦しました。ファーストゲームは完全に委縮してしまい、テンポの速いラリーに慣れるまでに時間がかかってしまい7-21で落としてしまいました。相手が強いことは明らかなので、練習で取り組んできたことを精一杯発揮しなさいと送り出しました。セカンドゲーム、動きも少し良くなって、前衛も思い切ってコースを潰しにいくなどメリハリの利いたプレーが随所に見られました。12-21と差はありますが、こちらが相手を崩して獲ったポイントもあり、試合後の本人たちの表情もよくなっていました。まだまだ力が及びませんが、高い目標をもってこれからも練習していきます。

 残りは男女Ⅱ部のダブルスです。男女各4ペアが出場します。入賞を目指して頑張ります。

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