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2019年度 第73回大阪高等学校春季バドミントン大会(インターハイ大阪府予選)その2

個人戦Ⅰ部(インターハイ予選)の結果報告です。

夏の近畿大会予選に向けて、2年生も積極的にⅠ部エントリーしました。男子はダブルス3ペアとシングルス3名、女子はダブルスが4ペアとシングルス3名です。

シングルスでは男子1名が棄権し、2年生2名が大阪偕星学園、関西福祉と対戦しました。健闘するも力の差があり、ともにストレート負けでした。1名は18-21、14-21とファーストゲームで終盤まで競り合いましたが、最後の1本を取り切れませんでした。個人戦となるとエンジンのかかりも遅く、ガツガツ攻撃していけないことが課題です。女子は2名がシードのパックに配置されるという厳しいトーナメントです。2年生エースは初戦でアナン学園と対戦。序盤からラリーを制し、こちらがリードする展開でした。どんどん点差も開き21-13と先取しました。セカンドゲームもこのままかと思いきや、相手も粘りをみせて15-21で落としファイナルゲームへ。最後は気持ちで負けないことと、長いラリーを嫌わずにシャトルを拾い続けました。21-15で何とか勝利できました。2試合目は第1シードの四天王寺と対戦。厳しい試合となりました。ストレート負けです。残る2名は3年生です。1名は初戦で四天王寺と対戦。力及ばずストレート負けでした。返球に対して反応できずシャトルを見送る場面もあり、気持ちも切れ始めていたように思います。2人目は初戦で関西福祉と対戦。3年エースでもあり、2-0のストレート勝ちでした。セカンドゲームで相手に粘られるもなんとか24-22で逃げ切りました。しぶとく闘えるようになっています。2回戦では四條畷学園と対戦。12-21、15-21のストレート負けでした。男女ともまだまだ強豪私学との差を感じさせられる一日となりました。

2年生がシングルスで1勝できたことは夏につながる良い結果だと思いますが、これでは近畿大会は程遠いといえます。残り数か月でどれだけレベルアップしていけるか本人たちの努力次第です。

 ダブルスは男子の2年生ペアが英真学園を相手に1勝を挙げ、夏に向けて良い結果となりました。しかし2回戦では大阪産業大附属相手にストレート負けし、ベスト16進出はなりませんでした。2年生もう1ペアは、大阪偕星学園相手に1ゲームをとるも、ファイナルゲームにもつれ込みました。ここでなんと先にマッチポイントを握ったのですが、大逆転負け。勝負弱さが露呈しました。残る3年生1ペアも初戦ストレート負けで、男子は厳しい結果となりました。

 女子は4ペア中3ペアが初戦をストレート勝ちで突破し、順調な出だしとなりました。3年生2ペアはそれぞれ四條畷学園、関西福祉との対戦でしたが、この2年で本当にダブルスが安定して力強くなってきました。危なげない戦いでの勝利でした。2年生1ペアも成蹊女子高校と対戦し、9-21、12-21と安定した戦いでした。残る2年生1ペアは初戦で四天王寺高校と対戦し、9-21、15-21で敗戦。大きな展開では引けを取らずに攻守ともに頑張りましたが、サーブ回りやプッシュの精度に差があったように思います。しかし、練習してきたレシーブもわずかながら通用したので、今後に期待です。

 2試合目では3年2ペアがアナン学園、四天王寺の主力ダブルスと対戦し、ストレート負け。また、2年生ペアも同じく四天王寺のエースダブルスと対戦し力負けでした。女子は私学のエース級でなければ勝つ力はついてきています。しかし、主力ともっと競り合うにはまだまだ足りません。2年生は夏に向けてより強化していきます。

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