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2022年度 夏の大阪府大会(兼 近畿大会大阪府予選会)結果報告

団体戦

男子 第5位(ベスト8)入賞 

準々決勝で英真学園に1-3の敗戦。ダブルスで1本奪うも北摂大会のリベンジならず。

女子 第5位(ベスト8)入賞

準々決勝では四天王寺高校に0-3の完敗。次回春の大会でベスト4目指す!

個人戦

〇近畿予選 ダブルス3ペア、シングルス1名が近畿大会出場決定!

ダブルス 

男子1ペア ベスト8入りならずも、9決で大阪偕星学園にストレート勝ち!

女子2ペア 運も味方につけ、久しぶりに2ペアが出場決定!

シングルス

男子1名 2試合を勝利し、ベスト8での出場決定!

〇Ⅱ部

ダブルス

ベスト8 男子2ペア(2年ペアと1年ペア) 男子は2ペアが健闘するも賞状にあと一歩届かず。

ベスト16 女子1ペア(2年ペア) 第2シードに惜敗。次回は入賞を目指したい!

シングルス

ベスト8  女子2名(2年と1年) 準々決勝でともに敗戦。得点も僅差で悔しさ残る。

ベスト16 男子1名(2年) 府大会シングルス初出場の2年生が大健闘!自主練の成果!

詳細

8月9日から夏の大阪府大会が行われました。個人戦では秋の近畿大会予選も兼ねており、近畿大会出場を大きな目標としている山田高校にとっては重要な大会です。また、3年生が引退している学校も多く、山田高校もこれまで出場の無かった1・2年生で団体戦を戦うなど、代替わりしてから最初に迎える大会でもあります。

団体戦

 男子 8月9日に試合が行われました。初戦の高石高校戦では、初めてメンバー入りした2年生や1年生も出場し、危なげなく3-0での勝利でした。続く2戦目はいちりつ高校との対戦、先ほどのように甘くはありませんでしたが、こちらもオールストレート勝ちで3-0となりました。次の相手は日新高校です。メンバーがオール3年生で、この日の最大の山と考えていました。オーダーは2年エースペアを軸に1年生エースをシングルスに置いて臨みました。助っ人3年生1名と2年生を組ませてのダブルスも即席ながら機能すると考え、この3つで臨みました。暑さからか相手も体力的にきつい試合となりました。蓋を開けてみると3-0の勝利。当初の不安を払拭する出来でした。3試合目ではあったものの、夏の強化練習の効果もあってか体力的にも十分戦えました。これでベスト8達成です。日を変えて11日、準々決勝が行われました。今回は英真学園との対戦となりました。6月の北摂大会団体戦で敗れているだけにリベンジしたいところです。相手はオール3年生でこちらは分が悪いと考え、ダブルスを1-1にしてトップシングルを何とか取りにいき、後ろのシングルスも1-1にできれば勝つことができると考えました。ダブルスは助っ人3年と2年を組ませ、2年エースペアの片割れをトップシングルに置くオーダーで臨みました。ダブルスは逆にあたることを狙いました。オーダーとしてはこちらの狙いがほぼ当たりました。ダブルスは何とかファイナルゲームをとりきって2-1で勝利、ダブルス2本終わった時点で1-1となりました。相手のセカンドダブルもかなり手ごわく、こちらのエースペアで何とか勝利することができました。続くトップシングルですが、相手の堂々とした戦いっぷりにこちらは徐々にプレーが小さくなり、アウトなどのエラーを連発する苦しい展開となりました。何とか自分のプレーを取り戻してほしかったのですが、これも実力です。結果0-2のストレート負け。チームとしても1-2となり後がなくなりました。10分後に第2シングルスが始まりました。ここでとるしかないのですが、先ほど苦しいダブルスを戦った後で、シングルスを戦いきる体力が不足していました。2年生でシングルスも上手に戦う選手ですが、夏の強化練習に参加できなかったことも影響しているように感じました。徐々に球を終えなくなり、頑張って返球するも一方的な展開となりました。最後は力尽きて1-3の敗戦。層の厚い相手に勝利することができませんでした。ベスト4の壁は高く、次回の春までにチーム強化していきたいと思います。

 女子 8月10日は女子の試合でした。初戦の八尾高校は、初エントリーの1年生ペアを第2ダブルスで起用し、トップシングルにも初エントリーの2年生を置きました。初めて府の大会の団体戦を戦う者もいましたが、オールストレート勝ちで3-0と勝利しました。次の相手は牧野高校です。昨年近畿大会に出場した選手がいるなど、強敵です。ベストオーダーで挑みました。ダブルスはエースダブルスがストレート勝ちしましたが、第2ダブルスの2年ペアがファイナル負け。今までの団体戦でもそうですが、力を上手く発揮できないのが課題です。トップシングルの1年生エースは粘り強く戦ってストレート勝ち!チームとしても2-1と、王手をかけました。第2シングルスはストレート負け。内容もよくありませんでした。最後の第3シングルス、こちらの2年エースは1ゲーム目をエラー連発で落とすも、第2ゲームは真逆の展開であっさり奪い返しました。ファイナルゲームは序盤で激しいラリーの応酬でしたが、そこで踏ん張れたのが大きな要因となり最後は振り切って勝利!チームとしても3-2で何とか勝利することができました!この日の最後の試合は激戦を勝ち上がってきた夕陽丘高校です。こちらもベスト8を懸けて何とか勝利したいところです。しんどいですが、先ほどの牧野高校と同じオーダーで挑みました。ここでも男子同様、暑さでしんどい試合を戦う中で体力的にも厳しい戦いとなりましたが、最後までこちらは粘り強く戦うことができ、3-0の完勝でした。しんどい中でもパフォーマンスを大きく落とすことなく戦い抜くことができました。女子もベスト8達成です。

 翌11日に準々決勝が行われ、女子は第1シードの四天王寺高校との対戦となりました。勝利は非常に難しいですが、そういう意味では精神的に楽に戦えるはずです。負けて当然ではなく、チャレンジだという気持ちをもって臨むようにしました。結果は0-3の敗戦となりましたが、ダブルスではしっかり戦えたことと、1年生が大阪トップの選手と対戦し、いろいろな球を受けることができたのが今後のためになると思います。今回もベスト4には届きませんでしたが、常にこういった戦いができているのも目に見えない成果としてとらえたいと思います。

個人戦

 近畿大会大阪府予選(男女単複Ⅰ部)

  大阪府ではダブルス12組、シングルス12名が近畿大会に出場することができます。山田高校からはダブルスで男子1ペア、女子3ペア、シングルスでは男子3名女子2名がエントリーしました。時系列で詳細のご報告をいたします。

8月13日 女子ダブルス 

 近畿予選の最初の試合は女子ダブルスからでした。山田高校からは2年生ペア2組と1年生ペア1組がエントリーしました。すべてのペアが1回戦からとなります。まずは1年生ペア、四条畷高校との対戦でした。1年生ながら物怖じせず、積極的に攻める姿勢で戦いました。2ゲームとも17点、15点と少し及ばずストレート負けとなりました。初めての挑戦となりましたが、場の雰囲気にのまれることがなかったのは収穫です。来年はパワーをつけてレシーブを磨いて挑戦したいと思います。

 次に2年生ペアです。昨年も近畿大会に出場したエースペアは枚方高校と対戦。序盤こそ互いに出方をうかがいながら点を取り合いましたが、中盤以降はラリーやスピードに慣れ21-11、21-4と完勝。これでベスト16となりました。もう1ペアは初戦で関西福祉高校と対戦。技術はまだまだ不足していますが、とにかくパワーはそこそこのペアです。団体戦では悔しい負けもありましたが、今回は違いました。エラーを恐れずにアタックをかけ続け、1ゲーム目を21-17で先取すると、セカンドゲームも序盤から攻め立ててどんどん点差をつけていきました。終わってみると21-11と、最後は精神的にも余裕が生まれそのまま勝ち切ることができました。これでベスト16です。

近畿大会はまずベスト8に入った8組が出場決定となります。次にベスト8懸けで敗れた8組が抽選ののち対戦し、勝った4組が出場となります。

続く2回戦、ここで先ほど関西福祉に勝利したペアの対戦相手が棄権であるため、戦わずしてのベスト8となりました。なんとこれで近畿大会への出場が決まりとなります。ラッキーではあるのですが、逆の立場だったらと考えると少し複雑な気持ちになります。ただ、掴んだチャンスを生かすためにも11月の本線までにもっと強くなってほしい所です。

もう1ペアは関西福祉高校のエースペアと対戦です。試合が始まってすぐに、厳しい戦いになるような気がしました。長いラリーが何度もあり、互いにミスショット等も少なく密度の濃いゲームとなりました。1ゲーム目は終盤まで点差がつかず、最後の最後に21-19と先取。勢いに乗りたいところです。しかし相手もこちらを分析し、戦い方を工夫しています。2ゲーム目は片方を狙われ始めてから流れが悪くなり、17-21で落としました。ファイナルゲームへ突入後も悪い流れを変えることができず、後半は少し集中力もなくなってしまい14-21と敗戦。ここで勝ってベスト8を決めたかったところでしたが、抽選の9決へ回ることになりました。

9決対象には、四天王寺高校や四條畷学園高校もおり、くじ運も必要な要素です。運命の抽選、なんと、先ほど棄権となっていた相手のくじを引き、ここも戦わずしての近畿大会出場決定となりました。言葉もありません。先ほど山田高校のもう一つのペアが不戦勝となりましたが、その棄権した相手が9決の対象となるため、抽選の中に含まれるのです。そのくじを引くことでこのような結果となりました。

女子は2ペアが近畿大会出場となりました。

 8月14日 男子ダブルス

  近畿予選2日目、男子のダブルスが行われました。エントリーした1ペアは昨年からの実績もありシードに配置されており2回戦からの戦いとなります。1回戦で勝ち上がってきた四条畷高校との対戦となりました。相手は1年生で強力な選手がおり、非常に厳しい戦いとなりました。ファーストゲームこそ競り合いながら終盤へ、19-21と落としましたが、セカンドゲームは力の差が出ました。結果8-21でのストレート負け。相手の様子が今日までわからなかっただけに良い準備をしてきたつもりでしたが、ベスト8は叶いませんでした。9決にまわりましたが、対象となるどのペアも強力です。抽選の結果、大阪偕星学園との対戦となりました。何とか勝利して近畿大会へ出場したいところです。

 序盤、強豪私学の相手とあって難しい戦いになると思われました。しかし、もう後がないことで開き直れたのか、自分たちのプレーがしっかりと出せました。精神的に楽になったのか、1ゲーム目は21-10と差をつけて先取、2ゲーム目は点差こそつかなかったものの21-19とストレート勝ち!女子に続いて男子も1ペアが近畿大会出場を決めました。

8月16日 男女シングルス

 シングルスはダブルスとちがい、強豪私学の選手が上位をとるため、公立高校では中々近畿大会に出場が難しいところです。男女会場を分けて試合が行われました。女子は2年生2名がエントリーしました。ともに1回戦から試合です。1人は箕面高校と対戦、以前に練習をしたことのある相手でしたが、落ち着いて戦い2-0のストレート勝ち。まずはベスト16を決めました。もう1名は四條畷学園高校の主力メンバーが相手でした。こちらの打つショットがことごとく質の良い球で返球され、苦しい展開でした。健闘しましたが、0-2のストレート負けです。

 2回戦では先ほど勝ち上がった2年生が1シードの四天王寺高校と対戦、さすがにここはなすすべがなく、0-2で敗れてしまいました。ここまでは想定内です。9決に回り、抽選次第では可能性があると考えていました。抽選の結果、四條畷学園高校の同じく主力メンバーとの対戦となりました。今回は最悪といってよいほどのくじです。それでも勝利を目指して戦いましたが、1発でエラーをしてしまったりと良くないときのプレーが出てしまいました。結果は0-2の敗戦。残念ながらシングルスで女子の近畿大会出場はなりませんでした。

 別会場の男子、2年生3名がエントリーしました。全員が1回戦からの試合となります。2名はともに大阪偕星学園との対戦で0-2のストレート負け、2回戦進出はなりませんでした。それでもスコアと試合内容は悪くはなかったようです。残る1名が英真学園にストレート勝ちし、2回戦へ勝ち上がりました。2回戦は上宮高校と対戦、こちらも強敵でしたが、団体戦での悔しさから気持ちを切り替えて臨めたことと、ダブルスですでに近畿大会出場を決めていることからプレッシャー無く戦うことができました。結果は2-0の勝利!シングルスでの近畿大会出場を決めました。準々決勝では柏原高校にストレート負けとなるも、よく頑張りました。

今年度は、ダブルスで男子1ペア女子2ペア、シングルスで男子1名と多くのメンバーが近畿大会出場となりました。くじ運にも助けられましたが、本線でも大阪府の代表として恥じない戦いができるようここで満足しないよう練習に励みたいと思います。

個人戦Ⅱ部

 近畿大会は難しいけれども、Ⅱ部でも入賞を目指して頑張っています。主な結果をご報告いたします。

男子ダブルス ベスト8 2組(2年ペアと1年ペア) 準々決勝ではそれぞれ山本高校、交野高校のエースペアに敗戦。

女子ダブルス ベスト16 1組(2年ペア) 上宮高校に敗戦しベスト8はならず。次回入賞を目指す!

男子シングルス ベスト16 1名(2年生) 布施工科高校に敗れるも、シングルス初出場ながら堂々とした成績!

女子シングルス ベスト8 2名(2年生と1年生) 準々決勝では四條畷学園高校、牧野高校に惜敗。入賞まで一歩届かず。

Ⅱ部では今大会の入賞はありませんでした。しかし、どの種目もあと一歩のところまでは来ています。

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