団体戦 男子ベスト8(第5位) 女子ベスト8(第5位) 男女ともにベスト8のシード勝ち取る!女子はあと一歩でベスト4の惜敗。
個人戦 男子 シングルスⅡ部 優勝!!!(3年生) 入部当初からの努力が実を結び、前回冬のダブルスⅡ部に続く優勝!
女子 シングルスⅡ部 第3位(1年生2名) 新入生2名が最初の大会で入賞!今後の伸びに期待!
女子 ダブルスⅡ部 第3位(3年生) 3年生にとっては最後の府大会個人戦で見事入賞!決勝に行けなかった悔しさも...
Ⅰ部 男女ダブルス・シングルスは初戦を突破するも2回戦ではシード校に敗戦。1年生もしっかりと高いレベルの試合経験を積むことができました!夏の近畿予選にむけて初戦を突破できたことはよかったです。
【団体戦詳細】
女子団体戦、2回戦の東百舌鳥高校戦は3-0のストレート勝ち。初戦の硬さはあったものの順当に勝利しました。3回戦は香里丘高校です。オーダーは1年生ペアを起用しました。さすがに緊張したのか、動きが硬く第1ゲームは苦戦しましたが、第2ゲームは圧勝してのストレート勝ち。続く第2ダブルスとシングルスも勝利して3-0のストレート勝ちでした。ベスト8をかけての4回戦の相手は佐野高校でした。ダブルス2つは危なげなく勝利しましたが、シングルスは第1ゲーム先取され少し空気が変わりました。でも気持ちを入れなおして逆転勝ち。課題は積み残しですが、ベスト8のシードを勝ち取ることができました!
男子、2回戦の岸和田高校戦は女子同様、初戦の硬さはありましたが危なげなく3-0のストレート勝ち。3回戦は箕面自由学園高校で厳しい戦いが予想されました。オーダーは3年生中心のダブルスと1年エースのシングルスです。相手とは単複でエースが当たらず、第1シングルがカギになると思われました。最初のダブルスは2ゲーム共に延長ゲームでしたがストレート勝ち。前衛の高い球の処理が秀逸でした!高校始めの選手とは思えない技術です。続くダブルスも競りながらストレート勝ち。1年生シングルスは第2ゲームでスタミナが切れかけましたが、なんとか持ちこたえてストレート勝ち。終わってみれば3―0の勝利になりました。ダブルス2つを苦しみながらも勝ち切れたのが大きかったです。さすが3年生!次も気を抜かないようにアドバイスを入れて臨んだ茨木高校戦。ここも強力な相手です。オーダーは先ほどとほぼ同じ形。ダブルス2つが同時に始まりました。1つはしっかり勝ち切りましたが、2つ目のダブルスがファイナルで敗戦。少しアグレッシブさが足りませんでした。スタミナが心配されたシングルでしたが、第2、第3シングルもほぼ同時に開始。後ろの3年生シングルスがしっかりと勝ちをもぎ取り、勝利となりました!ベスト8達成です!
男女ともベスト4を懸けた試合は、男子が大阪偕星学園、女子が大阪成蹊女子高校との対戦となりました。男子はダブルスを1-1に持ち込み、第1シングルスもファイナルゲームで接戦でしたが19-21で敗戦、後がなくなった第2第3シングルスでは両者とも少し力の差がありストレート負けでした。1-3と健闘したものの、残念ながら勝利とはなりませんでした。一方の女子は、ダブルスを1-1としで第1シングルスの1年生エースが大健闘しました。ファイナルゲームにもつれましたが最後は21-16で勝利!王手をかけました。続く第2第3シングルスはオーダーとしてはエース同士のガチあたりとなりました。どちらか一本でも取れば勝利というところまで来ましたが、3年生エース対決ではファイナルで惜しくも敗戦。もう片方のシングルスもストレート負けで数年ぶりの女子団体ベスト4は叶いませんでした。残念です。
男女ともに1年生がメンバーに入るなど、部内の競争も良い意味で激しくなってきました。夏はベスト4を勝ち取れるよう頑張ります!
【個人戦詳細】
Ⅰ部のエントリー状況は、男子ダブルスが4組(3年ペア、2年ペア2つ、3年1年ペア)、女子ダブルスが2組(ともに1年ペア)、男子シングルスが2名(3年、1年)、女子シングルスが1名(3年)となりました。ダブルスでは男子2ペア、女子1ペアが1回戦を勝利することができました。2回戦では男子が四條畷学園高校に善戦しましたが、残念ながら敗戦。ほかのペアもシード校などに敗れました。シングルスは男子が2名とも初戦を勝利!続く2回戦も粘って接戦とするも敗れてしまいました。1年生はまだまだフィジカルが不足しておりスタミナ不足を露呈しました。3年生女子は体調が万全でない中、関西福祉高校にストレート負けでした。この2年間でずいぶん成長してきた選手だっただけに万全の状態で臨ませてあげたかったです。
インターハイ出場校の柏原高校や四條畷学園高校等の強豪私学にはなかなか勝負できませんが、初戦を突破できる基礎技術のある選手が山田高校部内で増えてきたように感じます。
Ⅱ部では男子ダブルス2組、女子ダブルス4組、男子シングルスが4名と女子シングルスが5名というエントリーです。初日を突破できたのは女子ダブルス1ペア、男子シングルス2名、女子シングルス3名となりました。
女子シングルスは3名のうち1名がエラーが多くなりベスト32となりました。残る2名はともに1年生ですが、苦戦した試合もあったものの自分たちのパフォーマンスをしっかり出し切って2人とも3位入賞を果たしました。もともとエラー自体が少なく、プレーに波のないきっちりとパフォーマンスが出せる選手でした。準決勝ではストレート負けとなりましたが、1年生として入賞し、夏からはⅠ部で戦うことになります。不足している技術を身につけて臨みたいです。
男子シングルスでは2名(3年生と2年生)がともに初戦を突破してベスト8を決めると、賞状を懸けた試合では北千里高校と対戦、試合途中で相手の棄権となり勝利です。2年生は常翔啓光学園と対戦、ファイナルゲームで大激戦となるも最後は19-21で惜敗。賞状に手が届きませんでした。勝ち上がった3年生は準決勝でまたもや常翔啓光と対戦、相手のパワーに苦戦するもストレート勝ちし決勝に進みました。最後もまた常翔啓光との対戦。ファイナルゲームにもつれましたが、最後は力を振り絞って攻めに攻めて圧勝!見事優勝を果たしました!この選手も入部当初は不器用でお世辞にもうまいとは言えない選手でしたが、この2年間で自分自身を鍛え上げ、しんどいトレーニングにも逃げずに取り組み続けました。努力の人です。結果が伴ったことは喜ばしいことです。
最終日は女子ダブルスでした。ベスト8を懸けた試合では英真学園と対戦し、1ゲーム目こそ硬さがあったものの2ゲーム目は圧勝でした。準々決勝の東高校戦では、左利きのいるペアに対して苦戦するもファイナルゲームで最後は振り切って勝利!賞状を確定させました。準決勝では先ほどとはちがう英真学園が相手です。ノーシードから勝ち上がっている強敵です。1ゲーム目はなかなかリズムをつかみきれずに相手の先行される展開で落としました。2ゲーム目、作戦を立てて相手の弱点を突き、点差を広げてこちらのプレーに少し余裕が出てきました。あっというまに取り返してファイナルゲームへ。相手も気持ちを全面に出して序盤から前がかりに来ていました。前半で点差を開かれてしまったのが痛かったです。連続得点で差を詰めてもその後にエラー等でまた差が広がる嫌な展開でした。終盤も2点差まで迫りましたが、流れを手繰り寄せることができず敗戦。自分たちの流れを作ることができなかったのが課題です。また、サーブミス等で連続得点の場面が減ってしまったことも悔やまれます。残念ながら3位となりました。
Ⅱ部では、入賞者がでたことが結果としてよかったのですが、夏以降は3年生も引退し、2年生中心となっていく中で2年生の入賞者がでていないことが懸案事項です。現在70名を超える部員で日々切磋琢磨しています。夏が迫る中、6月には3年生の引退試合となる北摂大会が控えています。体育祭と並行しながらの難しい時期ではありますが、最後の花道をと思い厳しくやっていきます。応援をぜひともよろしくお願いいたします。