11月6日に「保健講話」を行いました。毎年、この時期に卒業を目前に控えた3年生に向けて、卒業後も心身ともに健康な生活を送れることを目的として、学校三師(学校医・学校歯科医・学校薬剤師)を講師に迎えて行っています。
今年度は、学校薬剤師の児玉先生を講師に迎えて、「大麻について考えてみよう」という演題で講演を行っていただきました。
日本では毎年違法薬物の乱用等で1万数千人の人が検挙されています。覚せい剤事犯が最も多いですが、大麻事犯は2番目に多くなっています。また、未成年者の覚せい剤事犯による検挙者数は明らかな減少傾向ですが、大麻事犯については近年増加しております。大麻事犯は、20代の若者が多いことも特徴的です。
大麻は意外にも身近なところまで迫ってきています。誘惑を断ち切り、自分の未来を守りましょう!