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2月3日(日) 第38回浦川杯ウィンターカップ初日 第4試合

 昨年は部内にインフルエンザが蔓延して活動を自粛し、ほとんど練習をせぬままに参加したため、全敗を喫してしまった苦い思い出が蘇るウィンターカップ初日。しかし今年は初戦に勝利して決勝リーグは2部以上が決定した。次は一昨年サマーカップ以来の1部リーグを賭けて布施高校と対戦である。第3試合の主審を務めた後、いよいよ第4試合が始まる。

 ○第4試合(VS布施高校) 23-25,27-29 で敗北

 布施高校さんの表エースは、高い打点からクロスにストレートに上手く打ち分ける。そこで3ローテずらして、コウを布施エースに対峙させる布陣に構えた。狙いは成功した。コウのブロックは高いので、翠翔レシーバーはブロックから抜けてくる場所に居れば拾い易い。攻撃力は翠翔の方が勝ると思うが、レシーブ力は相手の方がはるかに上手い。よって、お互いボールが中々落ちない。得点も3点差以上は離れない好ゲームだ。終盤、ショウ、ツウ、シュンのMRが連続し、20-21とここに来て逆転される。しかしスイのKOなどで23-21と再逆転した。「よし!これで勝てる」アサがオープントスを綺麗に上げ、本日絶好調のスイが打ちにいった...が、肩に力が入り過ぎたのか、やや下をヒットしてしまって、無常にもボールはエンドラインを超えてしまったのだ。この後、相手エースが踏ん張って連続4得点し、1セット目を取られてしまった。2セット目は立ち上がりスイ、シュンのKOで4-1とリード。しかし布施もすぐに追いついてくる。今日は布施の裏エースも調子がよく、いや日々の猛練習でレベルアップをされたのであろう、ガンガン強打を放ってくる。終盤、シュンのBPで23-22、しかしスイのMR、コウのMFと連続し23-24とマッチポイントを握られてしまう。ここで汚名挽回とばかりのコウのQA、アサもよくトスを上げた。花丸のプレーでデュースに追いついた。その後、相手にミスも出て27-26と逆にセットポイントを握り、流れは翠翔にある。しかしここでシュンのMS、ツウのMRと、最後はあっさりと幕を閉じてしまった。

 敗戦が決まった後、涙を見せる者が数人居た。力を出し切ったが惜しくも敗れた満足感からか、もしくは悔しいからだろうか。結果だけを見るとどちらが勝ってもおかしくない得点だが、終盤の集中力はやはり布施さんの方が勝っていたと私は感じた。これからはそこを身につけるための練習をして行こう。試合内容は新人大会よりかなり良くなっている。自信を持って、10日の2部リーグ戦に望もうではないか。

 今回も応援に来ていただいた部員ご家族の皆さん、早朝よりありがとうございました。最後は負けちゃいましたが、今日の試合は見応えがあったと思います。今後ともご協力・ご声援、よろしくお願いいたします。

 ☆2月10日(日)第38回浦川杯ウィンターカップ決勝リーグ戦

  □2部リーグ、4部リーグ

   ・場所:八尾翠翔高校体育館

   ・時間:8:30 開館 [第1試合は 9:30 開始]

  □2部試合順

  ①山本VS翠翔,②河南VS清水谷,③山本VS清水谷,④河南VS翠翔,⑤山本VS河南,⑥清水谷VS翠翔

  □4部試合順

  ①八尾VS金剛,②花園VS交野,③八尾VS交野,④花園VS金剛,⑤八尾VS花園,⑥交野VS金剛