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エンパワメントタイム


布施北高校にはエンパワメントタイムという特徴的な授業があります。
エンパワメントタイムとは「正解が1つでない課題」に取り組む授業です。 自分たちで調べ、話し合い、発表する場面が多くあるのが特徴です。 生徒が主役になって考えるので、思考力や表現力、コミュニケーション力やチームワーク力を養います。
布施北高校ではエンパワメントタイムとインターンシップやデュアル実習により、社会で活躍する力を身につけます。

このページでは、本校でおこなうエンパワメントタイムについて紹介します。


産業社会と人間(1年次)

「産業社会と人間」では、自分と他者・社会とのつながりを理解し、社会で必要とされるコミュニケーション力を身につけます。
話の聞き方や質問の仕方といったコミュニケーションの基礎的な内容から、社会でのマナーやPTOに合わせた立ち居振る舞い、そして「もし自分が総理大臣になったら」といった幅広いテーマについて学習します。

(テーマの例)
『感情って何だろう』 - 人の感情について考え、感情をコントロールする方法を身につけます。
『制服、私服どっち?』 - 高校は制服か私服どちらが良いかといった身近なテーマでディベートをし、ディベートのルールや方法を学びます。
『広告を作ろう!』 - テーマで広告を作り、どのような広告が分かりやすく、人をひきつけることができるのかについて考えます。



キャリア基礎(1年次)

この授業では、さまざまな職業についての知識を身につけ、2年次からのデュアル実習について考えます。
ハローワークの職員の方に学校に来ていただいて講話を聞いたり、2日間のインターンシップに向けての準備や振り返り、そして3学期には自分でテーマを選び全員2分間のプレゼンテーションをします。

(テーマの例)
『「働く」ってなんだ?』 - 働くことをイメージし、職業選択の際に重視することについて班で議論し、発表します。
『お礼状を書いてみよう』 - インターンシップでお世話になった実習先へのお礼状を作成します。
『「デュアル実習」に向けて』 - 2年次から始まるデュアル実習の目的について理解し、実習で学ぶことが将来どのように役に立つのか自分の意見を発表します。



デュアル基礎(2年次)・デュアル演習(3年次)

2、3年次にはそれぞれ「デュアル基礎」と「デュアル演習」という授業があります。 この授業は、デュアル実習の振り返りや、キャリア基礎で学んだことを踏まえ仕事について具体的な事柄を学びます。
たとえば、新商品を考えてみたり、さまざまな分野で働く社会人に学校に来ていただいて講話を聞いたりします。

(テーマの例)
『実習の目標設定をしよう』 - デュアル実習に行くにあたり、自分が実習で何を身につけたいのか目標設定をし、その目標を達成するために何をしないといけないのかを考えます。
『プロから学ぼう』 - いろいろな分野で働く社会人の方に学校に来ていただいて講話を聞き、その職業についての理解を深めます。
『社会人準備講座』 - 社会に出るために必要なマナーやお金、法律について知り、さまざまな場面で自分ならどう行動するかを考えてロールプレイングをします。



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