133期 西田 実桜子
プログラム
トビタテ!留学JAPAN(カナダ バンクーバー)
日程
令和元年7月27日(土)~8月18日(日) ※2年生
主催・行事名
文部科学省
研修内容、感想
私の留学テーマは「カナダで日本の合氣道を広める」でした。
カナダでは語学学校に通いながら、授業のない午前や休日にアクティビティ(カナダの観光名所を、カナダ人クルーを付き添いとしてグループで周る活動)をしていたため、とても忙しい三週間となりました。ホームステイ先では、朝食と昼食は自分で作る、洗濯は週に一回 など日本で過ごしている時と全然違うルールが適用されていて戸惑いが多かったです。加えて、初めての留学だったこともあり、ホストファミリーには迷惑ばっかりかけていたと思います。それでも、ホストマザーやファザーは私のことを暖かく見守ってくれました。
トビタテの活動では、まず自主活動(留学先で、自分の留学テーマに合わせて自由に決められる活動)としてバンクーバーで合氣道の教室をしていらっしゃる先生にインタビューしに行きました。「外国の方に日本の武道を教える難しさ」「武道を教えるのに大切だと思うこと」など、日本の文化を海外に発信する点で、とても興味深いお話を伺えました。次にアンバサダー活動(日本の文化を現地で発信する活動)ですが、当初予定していた合氣道のプレゼンができなくなり、急遽「日本の古い遊びを海外の生徒と共にやってみる」に変わりました。チリ人 ブラジル人 台湾人など多国籍の友達を誘ってピザパーティーを公園でした後、「だるまさんが転んだ」をみんなでしました。楽しんでもらえたようで、「他にはどんな遊びがあるの?」など興味津々でした。日本に帰ってからはエヴァンジェリスト活動(留学の楽しさを日本で広める活動)をします。私はInstagramの留学アカウントで、カナダ留学中に起きた出来事を漫画にして投稿しています。留学の面白さが伝わればいいなと思っています。
トビタテ!留学JAPANで自分のやりたい留学を自分で設計できて、忙しかったけれども本当に充実した留学となりました。