こちらは2019(令和元)年度に掲載した「校長だより」になります。
令和2年3月27日 校長だより 第45号 |
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年度末を迎えましたいよいよ今年度の締めくくりとなりました。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、教育活動が制限され、静かな年度末となっています。 通常であれば春休み期間中で、クラブ活動や旅行など自由に計画した活動を通して新年度に向けての英気を養う時期ですが、 思うような行動がとれない生徒の状況に胸が痛みます。 ただ、そのような状況の中でも学校は新年度の準備を進めるとともに、吹田高校にも着実に春が訪れています。写真は、 今朝のグランド沿いのソメイヨシノと玄関前の枝垂れ桜です。ソメイヨシノは一部が開花、多くはつぼみ膨らむという状況です。 枝垂れ桜は花びらの濃い赤色が少し確認できる程度でまだ、つぼみが膨らむ前段階です。こちらは例年、ソメイヨシノの後に満開を迎えるので長く楽しめます。 さて、今年度は週に一度のペースのこの「校長だより」を通じて、学校の様子をお伝えしてきました。 週末を楽しみにしているというお声を多くいただき、励みになりました。有難うございました。創立70周年を迎える来年度も、 地域に愛され、信頼される学校としての教育活動を進めて参ります。引き続き皆様のご協力を賜りますよう宜しくお願いいたします。 |
令和2年3月19日 校長だより 第44号 |
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合格発表を行いました新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、合格者番号が書かれた掲示板を一定の距離をとって設置するなどの対応をし、 本日無事に合格発表行いました。合格者の番号が発表された瞬間は、例年通り大きな歓声が上がり、満面の笑顔で抱き合う姿、 今では当たり前のようにスマートフォンで自分の番号をカメラにおさめる姿などがありました。一方、中には涙をこらえて足早に立ち去る姿もあり、 まさに悲喜こもごもの様子でした。合格者説明会もこれまでの体育館ではなく、午前と午後の二回に分け、 教室にて放送による説明の形式に変更して実施します。 合格者の皆さん、今年の春休みは今までのように開放感がないかも知れませんが、課題も出ていますので、 計画を立てて有意義にそして安全に過ごしてください。4月に新しい制服に身を包んだ皆さんに会えることを楽しみにしています。 |
令和2年3月6日 校長だより 第43号 |
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入学者選抜出願始まる令和2年度入学者選抜の時期となり、本日までが出願日です。新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて、 本校では消毒用のアルコールの設置、受付場所のスペースの確保などの対応をしています。 受験生にとっては来週11日(水)の学力検査まで気の抜けない日が続きますが、体調に気を付けて本番で実力が発揮できるように願っています。 当日の集合時間は、午前8時30分です。時間に余裕をもって来校してください。 来週は入学者選抜の作業中のため、校長だよりはお休みいたします。ご了承をお願いいたします。 |
令和2年2月27日 校長だより 第42号 | ||
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卒業式第68回卒業式を挙行いたしました。68期生の皆さん卒業おめでとう。保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございます。 ご来賓賜りました皆様、有難うございました。
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令和2年2月21日 校長だより 第41号 |
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吹高あれこれAいよいよ2月も下旬となり、1・2年生は26日までが学年末考査です。日頃の学習の成果を発揮して、 進級に向けて有終の美を飾って欲しいと思います。 さて、シリーズ「吹高あれこれ」の二回目です。今日は、中庭にある吹高のシンボルツリーの「メタセコイア」に注目です。 校長だよりNo,13でも写真で紹介しましたが、3階建の中央館より背の高いこの樹木は、スギ科の落葉高木で、 和名は「アケボノスギ」といいます。端正な樹形や四季折々に変化する葉色が美しく、公園や並木として各地でよく見られます。 絶滅した植物と考えられていましたが、1946年に中国四川省で現存していることが確認されたので「生きた化石」と言われています。 近畿では、滋賀県高島市のメタセコイア並木が有名で、「日本紅葉100選」に選ばれています。写真は昨日の様子です。 中庭のメタセコイアが芽吹き、新緑が目にまぶしくなる春はもうすぐです。 |
令和2年2月14日 校長だより 第40号 |
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吹田市立博物館館長による特別授業が開かれました昨日、1年生現代社会の授業で、吹田市立博物館館長の中牧 弘允先生による特別授業が開かれました。本校と博物館とは博学連携協定を結び、 これまでにも様々な交流を続けて来ました。今回はその一環として行われたもので、中牧先生による特別授業は今年で3年連続です。 当日はくわいホールにて1年生の2クラスが「国際交流のすすめ」というテーマで授業を受けました。 冒頭、先生も関わられた大阪万博の話がありました。千里丘陵という本校から近いところで開かれたとはいえ、今年で50年になることもあり、 生徒にとっては過去の歴史上の出来事という反応でした。また今年は東京オリンピックが予定されており、海外から多くの方が日本を訪れます。 万博もオリンピックもまさに国際交流の場であり、おもてなしの気持ちが大切です。先生によると、この国際交流を進める上でのポイントは、 人種、民族、文化、身分の差異を超えて相互理解に努めること。キーワードは「寛容」だというお話でした。確かに「寛容の精神」がもっと広まれば、 世界中の紛争も少なくなると私も感じました。 |
令和2年2月7日 校長だより 第39号 |
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2年生 百人一首大会が開かれました昨日のLHRの時間に、2年生の百人一首大会が開かれました。暖冬傾向の今年でしたが、よりにもよって当日は寒気が入り、 気温10度の底冷えのする体育館で、寒さを吹き飛ばす大熱戦が繰り広げられました。 クラスから一人ずつ出た7人で一つの島を作り、その中で札を取り合い全ての島の合計数で競うというクラス対抗の形式でした。 集計時に枚数が2倍になる特別な島の設定や、持ち札の得点が2倍になるシークレットカードの設定もあり、 該当のカードが発表された時には歓声が起こっていました。このような趣向を凝らした吹高オリジナルのルールで生徒は大いに楽しんでいたと思います。 生徒の中には、上の句が流れ始めてすぐに札をゲットしている強者もいて、周囲から尊敬のまなざしを受けていました。 日本の古典に触れられた貴重な時間でした。 |
令和2年1月31日 校長だより 第38号 |
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吹高あれこれ@いよいよ1月も終わりとなりました。今週の3年生は吹高生活最後の考査に取り組んでいました。1・2年生にとっても、 この学年での授業はラスト2週間程です。気合を入れなおして、今年度の有終の美を飾ってください。 さて、今日の校長だよりは「吹高あれこれ@」です。学校の中にあるもので、普段は何気なく見ているものを取り上げ、 その由来、謎などをお伝えします。このシリーズは何回まで続き、次回がいつなのかは未定ですが、お楽しみにお待ちください。 今回は吹田高校の正面玄関の扉に注目です。写真のように取っ手には本校の校章がデザインされています。60周年記念誌によると、 校歌にも登場する鵬(おおとり・鳳とも表記する)が天空を羽ばたく様は「青年の雄飛発展と至大な人間の絶対的自由」を、 ペンは、学問と「ペンは剣より強し」より平和をあらわします。 すなわち、本校の校章は「青年の大志、自由、学問、平和」を象徴しているわけです。この校章を、 毎日通る玄関扉の取っ手に刻んだ先輩たちの思いを受け継いでいくことの大切さを感じました。 |
令和2年1月24日 校長だより 第37号 |
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3年生の授業を見学しました3年生は今週ですべての授業が終わり、来週からは学年末考査が始まります。今週は3年間の最後の授業ということなので、 進学クラス理系の化学の授業で行われた、生徒による実験の紹介(化学ショー)を見学しました。 当日は、白衣を着た3年生が2年生に化学の楽しさを伝えることを目的に、2班に分かれて実験を披露してくれました。左は、 硫黄と亜鉛の粉末を熱したときにどのような反応をするかという実験で、実際に加熱後しばらくするとボッと炎が上がり、 炎が消えた後は白色の硫化亜鉛ができ、独特の臭いがしていました。 右は、ヨードホルム反応と銀鏡反応の紹介で、ホワイトボードを使って解説をしている様子です。実際に鏡のように析出した銀を見て、 2年生からも感嘆の声が出ていました。学習した内容を人に教えるためには、自分が理解した上で、 どのように説明すればうまく伝わるか考える必要があります。質問タイムもあったので、3年生にとっては貴重な機会になったと思います。 また、2年生にとっても3年生からの「授業」を受けて良い刺激になったと思います。先輩から後輩へ受け継がれるものは色々とありますが、 授業の中で異なる学年が一緒に学び合える姿を垣間見て、大変素晴らしい取り組みだと感じました。 |
令和2年1月17日 校長だより 第36号 |
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専門コースの発表会が開かれました本日、専門コースの発表会が開かれました。これは現3年生が最後となった、子ども未来専門コース生が一年間の実習を通して学んだことを発表する機会として3学期のこの時期に毎年続いている行事です。 この専門コースは、幼稚園教諭や保育士をめざす生徒を対象として62期生から開設され、現3年生(68期生)まで設けられました。 週に一日は朝から夕方まで、吹田市内の幼稚園や保育所で実習をするという保育実習がプログラムとして組み込まれ、 今日はその実習で学んだことの発表がありました。 最初は子どもが好きだからその情熱だけでなんとかなるだろうと考えていたけれど、やはり忍耐力に加えて体力や対応力が必要だと実感した話。 叱り方も、強すぎず弱すぎず、またなぜそれが良くないのかという理由をわかり易く説明しないと伝わらなかった体験。 指示の出し方もあまり言いすぎては自主性が育たないので、バランスが難しいと感じたなどの発表がありました。 この発表を聞いて、生徒にとっては教室では決して体験できない貴重な気づきと学びの機会になったと感じました。 この保育実習に関わっていただけました皆様には大変お世話になりました。吹田市児童部保育幼稚園室、また多くの吹田市立の幼稚園、 保育所に改めまして御礼申し上げます。誠に有難うございました。 |
令和2年1月10日 校長だより 第35号 | ||||||||||
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令和2年が始まりました明けましておめでとうございます。令和2年が始まりました。今年はオリンピックイヤーであり、本校にとっては70周年記念行事の年です。 秋の記念式典、記念誌の発行、記念事業など多くの関連行事が行われますので、引き続き本校へのご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。 8日(水)の始業式で表彰したものを含めて、最近の生徒の活躍の一部を紹介します。
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令和元年12月27日 校長だより 第34号 | ||
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2学期を締めくくりました残暑厳しかった8月の下旬から始まった2学期が24日の終業式で一段落となりました。文化祭、修学旅行、定期考査、懇談、球技大会、 進路説明会など数多くの行事がありましたが、関係者の皆様のご協力のもと滞りなく終えることができました。保護者の皆様だけでなく、 鳳志会など多くの吹高サポーターから賜りましたご理解とご支援に改めて御礼申し上げます。 終業式の午後には、本校食堂にて学校説明会を開催しました。来年度に向けての準備も進んでいます。令和2年も引き続き、 本校へのご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。 私は、不覚にもインフルエンザにかかってしまい当日欠席しました。以下の終業式の式辞は教頭先生に代読してもらいました。
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令和元年12月20日 校長だより 第33号 |
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3年生学年ホームルームで、アニメ「めぐみ」を視聴しました今週木曜日(12月19日)の学年LHRで、3年生は体育館でアニメ「めぐみ」を視聴しました。今回は、毎年12月10日〜16日が「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」 であることに合わせて企画しました。アニメ「めぐみ」は、昭和52年に当時中学1年生だった、横田めぐみさんが学校からの帰宅途中に北朝鮮当局により拉致された事件を題材に、 残された家族の苦悩や懸命な救出活動の模様を描いたドキュメンタリーアニメです。 視聴の後、私からは次の三つの話をしました。一つは、拉致問題は、北朝鮮という国家が起こした問題なので、 決して北朝鮮の国民や在日朝鮮人の方々に対して批判的な見方をしないでくださいということです。アニメの中でも、めぐみさんのお母さんが「私たちは、 北朝鮮に住む一般市民の人たちを憎んだり恨んだりしているわけではありません。ただ、親として今も北朝鮮に囚われの身となっている娘を助け出したいだけなのです。」と語っていました。 二つめは、拉致問題が重大な人権侵害で、一日も早い問題解決が望まれていること。また、誰しもが民族や出身国の違いで差別や偏見を受けることがあってはならないことを再確認して欲しい点です。 最後に、拉致問題以外にも多くの人権課題がありますが、様々な課題の解決の糸口は、「人には違いがある」ということを認めることが大切だということです。人それぞれの 「個性」が生かされて「社会」ができています。自分を大切にし、他者を認め、もし人権問題に直面すれば、解決に向けて自ら行動していこうとする姿勢を身に着けて欲しいと思っています。 |
令和元年12月13日 校長だより 第32号 |
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麒麟の田村裕さん、silsil さんが母校を訪問しました今週木曜日(12月12日)のクリーンキャンペーンの開会式に、本校46期卒業生でお笑いタレント麒麟の田村さんと48期生でアーティストのsilsil (シルシル)さんが母校訪問し、 在校生と交流しました。 田村さんは、吉本興業所属の人気タレントで1999年にデビューし、多方面で活躍されています。 幼少期から相方に出会うまでを著した自叙伝「ホームレス中学生」を発表した時も話題を呼びました。現在は、レギュラーでテレビ番組に出演し、昨年からは、 地元吹田のケーブルテレビ「お元気ですか!市民の皆さん」のキャスターも務めており、本日の訪問となりました。 当日は、サプライズ訪問ということでお二人が登場すると体育館のフロアは大興奮。愛をテーマに描いているアーティストとして国内だけでなく海外でも活躍のsilsil さんとともに母校訪問の挨拶がありました。 田村さんからは、たとえ自分に才能がないと感じていても周りが才能を発見してくれることもあるので、自分で限界を決めずに努力して欲しいという話。 silsil さんからは、高校生の間は自分の好きなことを大事にしてそれを伸ばして欲しい。それが、人生を開くことにつながりますという熱いメッセージが在校生に投げかけられました。 その後、お二人も加わり、各班に分かれて校内だけでなく、日ごろ通学路として利用している学校周辺の歩道を中心にゴミ拾いを行いました。 |
令和元年12月6日 校長だより 第31号 | ||
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2学期期末考査が始まっています今週木曜日(12月5日)から、2学期期末考査が始まりました。今学期は文化祭、修学旅行などの行事があり、比較的長い期間でしたが、 いよいよ学期のまとめの時期です。楽しく年末年始を迎えるためにも、しっかりと準備をして万全の態勢で考査に臨んでください。 さて、師走に入り、校庭の紅葉も終盤を迎えています。中央館と北館に挟まれた中庭(昭和51年鳳志会寄贈の石碑あり)の 「ドウダンツツジ」の紅葉は見事です。漢字では「満天星躑躅」と書きますが、 これは春にスズランに似た可愛い花がいっぱいに咲きほころぶ様が満天の星に見立てられたからだとか。名前の由来は、枝分かれする形が、 岬にたつ灯台の脚の部分に似ているから「トウダイツツジ」になり、それが次第に変化して今の呼び名になったとのこと。 他にも諸説があるようですが、いずれにしても、もうしばらく楽しめそうです。下の写真は先月15日と今月3日の様子です。
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令和元年11月29日 校長だより 第30号 |
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ビジネス文書実務検定試験を実施しました先週日曜日(11月24日)、本校にてビジネス文書実務検定試験を実施しました。 これは、全国商業高等学校協会主催の検定試験で、実技試験と筆記試験からなり、履歴書に書くこともできる公的な検定試験であることから、 本校では以前より積極的に受験を勧めています。 この検定は年に2回実施しており、今回は今年度の2回目で、当日は135人が1級から4級まで自分の実力に見合った級の検定に挑戦しました。 2年生は「社会と情報」という授業で練習していることもあり、多くの生徒は3級に挑みました。実技試験は速度部門と文書部門に分かれていますが、 ともに限られた時間内にいかに正確に入力することができるかが勝負で、LAN教室内は緊張した空気が流れていました。 情報化の進展が著しい現代社会にあって、文書作成のみならず情報リテラシーを身に着けるためにも、 より多くの生徒が上の級の合格をめざして積極的に取り組んでくれることを願っています。 |
令和元年11月22日 校長だより 第29号 |
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交通安全講習会を開きました先週木曜日(11月14日)、3年生対象の交通安全講習会を開きました。 当日は、一般社団法人日本自動車連盟(JAF)から講師をお招きして「危険予知を中心とした交通安全」をテーマに講演していただきました。 本校では大多数の生徒が登下校に自転車を利用しています。自転車を利用しない生徒も含めて、すべての生徒が加害者にも被害者にもならないために、 何をすべきかというお話を動画を交えてご説明いただきました。その中でも、危険を予知するためのトレーニングとしてみた動画は、 このあとどのポイントに気を付ければよいのかという気づきがあり、よく理解ができました。 私が印象に残ったのは、「〜だろう運転」ではなく、「〜かも知れない運転」の考え方です。「あの曲がり角からは、自転車は出て来ないだろう」 ではなく、「あの曲がり角からは、自転車が出てくるか知れない」という疑いの姿勢を持つことの大切さです。これから寒い時期に入っていきます。 朝は、時間に追われて急いで登校する姿をよく見かけます。これまでより少し早く家を出るなど余裕を持った行動で、安全に登校してください。 |
令和元年11月15日 校長だより 第28号 | ||||||
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吹高見学会を開きました先週土曜日(11月9日)に、吹高見学会(オープンキャンパス)を開きました。 当日は午前中に授業公開を行い本校生徒の保護者、中学生、またその保護者など多くの方にお越しいただき授業を見学していただきました。 午後からは、まず体育館にて学校説明会を行いました。生徒会執行部の司会進行で、軽音楽部とダンス部によるオープニングパフォーマンスから始まり、 教員からの学校概要説明、映像によるクラブ紹介、3年生へのインタビューと続きました。その後、校内見学とクラブ体験に分かれてプログラムが進みました。 当日は晴天に恵まれたこともあり、約300人の方にご参加いただきました。 今後も新しい学校情報を当校HPに随時掲載いたしますので、是非ご覧ください。尚、次の吹高説明会は12月24日に校内で行います。 予約は不要ですので奮ってご参加ください。お待ちいたしております。
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令和元年11月8日 校長だより 第27号 | |||||||||||||||||||||
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本校の書道作品が多数受賞しました書道の授業で制作した作品が多数受賞しましたのでお知らせします。 まず、一般社団法人日本デザイン書道作家協会が主催(毎日新聞社後援)している「第4回筆文字で伝えたいことば大賞」の、 学生の部で入選者1人、ことば大賞100選に5人が選ばれました。これは、筆文字だからこそ伝わる言葉、 あなたの伝えたい言葉を自由な発想で表現した作品を応募する企画です。全国各地から応募された998作品の中で、 学生の部の入選者は3名なのでとても立派な入賞です。また、惜しくも入選には届きませんでしたが、 ことば100選に5人も選ばれたことも素晴らしいことです。 これ以外に、第62回全国硬筆作品展覧会では、吹田市長賞、吹田市議会議長賞、書道推進委員長賞を受賞しました。 これを自信に益々の研鑽を期待しています。現在、受賞作品を含めて授業での作品を2Fの渡り廊下に掲示していますので、 是非ご覧ください。
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令和元年11月1日 校長だより 第26号 |
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教育委員会からの学校訪問がありました一昨日の水曜日に、教育委員会の参事による高校訪問がありました。これは、毎年この時期にあり、学校の様子を見ていただくとともに、 学校の取り組みや要望を伝える機会です。当日は5時間目に校長室にて、今年度の新しい取り組みを中心に学校の様子を説明し、順調に教育活動が展開され、 多様な進路希望がある現状を理解していただきました。 6時間目には、校舎内の施設見学を兼ねて授業見学をされました。まず訪れた2年生の現代文の授業では、夏目漱石の「こころ」を扱い、 人物関係の相関図を板書して、説明がなされていました。次に、1年生の化学基礎では、物質量を計算する導入として、指数計算の練習をしていました。 100は102(10の2乗)、 1000は103(10の3乗)と表わすことは理解できても、0.01を10-2(10のマイナス2乗)、 0.001を10-3(10のマイナス3乗)と表わすことに戸惑っている生徒が少なからずいたように感じました。最後にLAN教室に移動し、社会と情報の授業です。 パソコンが41台並んだこの教室では、時間を計ってビジネス文書の作成練習をしていました。文字入力のスピードは生徒によって差があるものの、 どの生徒も真剣に取り組んでいました。情報の授業はTT(Team Teaching)として教員2人態勢で指導していますので、疑問点が出た生徒の質問にも対応ができていました。 今年度の訪問では、順調に教育活動が展開されているところを見ていただきましたが、創立70年になる校舎はいたるところで老朽化した箇所があり、 不自由なことがある点も理解していただきました。引き続き大阪府教育委員会には環境整備について要求をしていきたいと思っています。 |
令和元年10月25日 校長だより 第25号 |
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2年生の理科の授業(実験と解析)に参加しました中間考査が終了し、2学期の後半に入りました。まさに「勉学の秋」。自分の目標を高く持ってコツコツと努力を重ねてください。 11月にかけては、皆さんの頑張っている様子をうかがいに授業中の教室などに行きますので、しっかりと取り組んでいる姿を見せてください。 さて、2学期中間考査前の金曜日には、電気分解の実験とそれを受けての解析という2時間連続の授業に参加しました。イギリスの天才科学者、 ファラデーは純物質を得ただけでなく、できたものを定量的に分析することが重要と考えたようです。授業では、 ファラデーになり切って仮説を立てるところからスタートしました。化学の世界では(理科全般と思いますが)仮説を立てるということが非常に重要ですという授業担当者の言葉が印象的でした。 文系の私は、化学といえば、公式を覚えて数値を当てはめ、答えを出すだけになっていたので、新鮮に感じました。 実験の方は、硫酸銅水溶液に入れた銅板に電気を流し、時間の経過とともにどの程度反応するかを測定する作業です。 各班は指定された時間でのデータをとる必要があるので、ストップウォッチとにらめっこで真剣そのものでした。 続いての時間は、第二LAN教室に場所を移して実験で得られた各班のデータを持ち寄って解析しました。Excelソフトを使って入力し、 それをグラフ化するという作業です。その作業を通じて、通電時間と質量の変化は比例するということがみえてきました。また、 電子の物質量と電荷量の関係も、測定時の詰めの甘さからR2=0.836となりましたが、精度を上げると1に近づき、 比例の関係にあるとのことでした。1molの時の電荷量(C)が一定ということが分かり、化学と物理の世界をつなぐ、 ファラデー定数の意味を理解した生徒たちでした。 |
令和元年10月11日 校長だより 第24号 |
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保護者進路説明会を開きました一昨日の9日(水)、2年生保護者対象の進路説明会を本校くわいホールで開きました。2年生は中間考査中なので、午前中で下校。 午後から約60名の保護者が出席されました。 まず進路指導部長から、本校の進路指導の概要と来年度以降大きく変わる大学入試制度等について説明がありました。 多様な進路希望がある本校には、生徒の皆さんのどの様な進路希望にも対応できるノウハウがあります。 具体的な進路相談は担任が中心におこなっていますので、細かなことでもご相談ください。 また、英語に関する入学試験では四技能(従来の読む・書くに加えて話す・聞くも含む)が求められる時代となり、 資格検定を活用した入試が世間では話題になっています。ただ、しばらくの間は吹高生の多くは、 これを使わなくても多くの大学に受験することができますので、焦る必要はありません。(詳しくは各大学のHP等で確認してください) ただ、早めに自分の適性を踏まえ、入試の計画を立てることは大切です。準備に時間を要することもあるので、広くアンテナを張って、 十分に時間をかけて用意をしてください。皆さんが希望する進路を実現できることを応援しています。 2年生は来週の16日(水)から修学旅行で鹿児島へ行きます。出発が近づいてきましたので、説明会では直前情報の時間もありました。 只今接近中の台風19号が通り過ぎ、来週は晴天となることを祈っています。私もこの修学旅行に付き添いをしますので、 来週の校長だよりはお休みさせていただきます。現地での生徒の様子は、HPの特設ページで是非ご覧ください。 |
令和元年10月4日 校長だより 第23号 |
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職員研修会が開かれました昨日、「自分らしく生きる 〜性別違和を乗り越えて、多様な個性がかがやく社会へ〜」というテーマで、職員研修が開かれました。 講師には、一般社団法人 日本LGBT協会代表理事の清水 展人をお招きしました。清水氏は代表理事に加えて、医療専門学校講師、 ラジオのパーソナリティー、性的マイノリティー特設電話相談員、ダイバーシティ推進施設代表、デイサービス経営など多方面で活躍されるとともに、 全国各地の学校や職場で研修、講演をされています。 当日は、性同一性障害の診断を受けたご自身の体験を交えて、大変貴重なお話をうかがうことができました。 性的マイノリティ(性的少数者)の方はある調査では約8%(12.5人に一人)存在するということ、新たな人権課題になっていること、 教員として知っておくべきこと、学校として何ができるのかなど多くの学びがありました。 大切なことは、心を開いて安心して話せる環境を作ることで、当事者にそのように感じてもらうことです。 悩みや不安を持つ生徒から相談を受けた場合には、生徒からの信頼を踏まえて耳を傾けるとともに、本人や保護者の理解を得たうえで、 学校として適切な対応ができるように組織的に取り組んでいきたいと思います。 大変お忙しい中、お越しいただいた講師の清水様に御礼申し上げます。誠に有難うございました。 |
令和元年9月27日 校長だより 第22号 |
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後期生徒会執行部がスタート!!昨日、後期生徒会役員選挙が行われ、新執行部が選出されました。写真は立会演説会の様子です。吹田高校生徒会会則の第2章には、 「本会の目的は、大阪府立吹田高等学校生徒会会員が協力し、健全明朗な学校及び社会的人格を育成することにある」と規定されています。 この生徒会を束ねるのが生徒会長です。副会長、書記、会計と力を合わせ、全校生徒の意見を汲み上げるとともに、各委員会の状況把握や、 行事の運営、さらには各クラブの調整などに取り組んで欲しいと思っています。 11月9日(土)には吹高見学会という大きな行事が控えています。この見学会では、午前中に授業公開を行い、 全ての授業を公開しています(見学を希望する中学生は生徒手帳をお持ちください。但し、他校生や在校生の友人の入場はご遠慮いただいています) また、この日の午後には、新しい生徒会執行部による学校紹介と希望するクラブに分かれての部活動体験があります。 新執行部にとってはデビュー戦です。吹田高校の現状をお伝えいたしますので、 吹田高校の受験を検討している中学生の皆さんのお越しをお待ちしています。 申し込み方法などについては後日、HPにてご案内いたします。 |
令和元年9月20日 校長だより 第21号 |
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進学模擬面接実施中先週は就職出陣式を行い、学校斡旋就職の選考が今週から始まっています。一方、進学者向けの面接練習も今週から本格的に行われています。 大学や短期大学、専門学校には学校設立の理念・沿革があり、アドミッションポリシーが公表されています。 オープンキャンパス等の機会を利用して、実際に学校に一度は行ったとは思いますが、パンフレットやHPなどでカリキュラム、授業内容、 取得資格、卒業後の状況のことなどを充分にリサーチしてから面接に臨んでください。特に、 「自分がそこに入って何がしたいのか(そこで自分の特技等がどう生かせるのか)」「そこで学んだことをその後の人生でどう生かすのか」 という点についてを、自分の言葉でエピソードを交えながら話ができれば合格が近づくことでしょう。 皆さんの成功を期待しています。 |
令和元年9月13日 校長だより 第20号 |
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就職出陣式いよいよ16日(祝)が学校斡旋就職の解禁日で、選考がスタートします。今年度は63名の3年生が就職を希望し、 本番に臨みます。これまでの期間に身に着けたものを遺憾なく発揮して是非とも採用内定通知を勝ち取ってほしいと思います。 写真は、本日放課後に会議室で行われた出陣式の模様です。多くの生徒は、これまでに様々な指導を受けてきたことによる充足感と、 いよいよ近づいてきたことによる多少の緊張感を持ち担任の先生たちの話に耳を傾けていました。 私からは「三つの余裕」について話をしました。一つは心の余裕です。これだけ準備をしたのだというものがあれば自然と心に余裕が生まれているはずです。 自信をもって臨んでください。 次に時間の余裕です。当日は、行き慣れない選考場所に出向きます。時間に十分な余裕をもって行動してください。 最後はお金の余裕です。緊急時には、普段使っている携帯や交通手段が使えなくなることもありえます。 財布の中には、10円玉や100円玉を含め多めに用意しておくといざという時に助かります。吹高生の皆さんの成功を祈っています。 |
令和元年9月6日 校長だより 第19号 | ||||
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文化祭準備が進んでいますいよいよ吹高祭(文化祭)が明日に迫ってきました。写真は昨日の放課後の準備の様子です。夕方、にわか雨があったので、 多くのクラスでは教室内で作業をしていました。男女一緒に協力して進めている姿が印象的でした。どのクラスも当日、どのように 完成しているかが今から楽しみです。 今年の文化祭のテーマは「M 〜 Youth Galaxy 〜」。 「M」にはMemory(記憶に残る)、Myriad(無数の)、Max(最大の)、Matey(親しい)などといういくつもの想いが込められ、 また「Youth Galaxy」は青春銀河、つまり無限大の青春を表しています。当日のプログラムはHPに掲載しておりますので、 ご覧いただき、是非吹田高校にお越しください |
令和元年8月30日 校長だより 第18号 | ||||
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各クラブが活動していますこの夏休み中にも、多くのクラブが活動しましたので、その一部を紹介します。 「ソフトテニス部」 秋本・橋本ペア 大阪公立高校大会 個人戦 予選 第3位 本選 第3位! 記念の盾が授与されました 白石・秋本ペア 大阪総合体育大会 個人戦 予選 第2位 本選 大阪ベスト32! 公立では3校だけでした 「美術部」 田中 和 さん 第71回大阪府高等学校美術・工芸展 デザイン部門 優秀賞 山根 望莉 さん 第71回大阪府高等学校美術・工芸展 絵画部門 奨励賞 以上の皆さんは、去る26日(月)の始業の会で表彰しました。 それ以外にも、「パソコン部」は、近隣のクリエイティブセンターにて行われた恒例の小学生対象の プログラミング教室のアシスタント役を務め、分かりやすい説明だと好評でした。また「ダンス部」は 地元の原町盆踊り大会でダンスを披露し、地域の方と盆踊りも楽しみました。両クラブとも地域行事への 参加、交流が今後とも期待されています。 この他、惜しくも賞が取れなかったクラブの皆さんも含めて暑い中、よく活躍できたと思います。 技術・体力・気力など目にはみえない多くの力が付いたはずです。それを信じて秋以降も部活動を続けて ください。活躍を期待しています。
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令和元年8月23日 校長だより 第17号 |
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2学期がスタートしましたいよいよ2学期が始まりました。すでに2・3年生は昨日から登校し、早速に宿題考査があり、来週からは1年生も授業がスタートします。 今学期は吹高祭(文化祭)、修学旅行、吹高見学会などの行事が目白押しです。時間をかけて十分に準備し、充実した行事になることを願っています。 さて、夏休み中には現中学3年生対象の説明会が開かれています。大阪府下の府立高校が一堂に会する「公立学校進学フェア」、西淀川区PTA協議会主催の 「学校説明会」の他、来週26日(月)には大阪学院大学にて「吹田・摂津・東淀川地区合同説明会」、31日(土)には東淀川区役所にて「学校説明会」が 予定されています。また、中学校の先生対象の説明会も7月30日に柴島高校で、8月7日には吹田高校で行なわれました。 どの説明会でも、最近の吹田高校の取組みを紹介し、人間力を向上させるとともに、多様な進路を希望する生徒の夢を叶えるお手伝いをしていることを 強調しています。 9月以降、本校では吹高祭(文化祭)、吹高見学会、学校説明会などが行われます。活躍する生徒の様子をご覧いただけますので、 是非一度吹田高校にお越しください。詳しくはHPにてご案内します。 |
令和元年7月19日 校長だより 第16号 | ||
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第1学期終業式本日、1学期終業式を行いました。式辞を掲載し、校長だより第16号とします。
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令和元年7月12日 校長だより 第15号 |
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公平な負担とは1学期の期末考査が終わり、短縮期間に入っています。10日(水)には1年の現代社会の授業で、講師に税理士の方を招いての 特別講義(租税教室)がありました。吹田高校では以前より1年生の夏期休暇の課題の一つとして「税に関する作文」が出されています。 作文を書くにあたってのヒントになればという目的で行われました。 吹田高校の校舎が災害で大きな被害を受け、修理費用として1800万円必要になったという架空の設定で、班に分かれてグループで 話し合う場面もありました。そんな時、どの所得層の人がどの程度負担するのが望ましいと考えるのかという課題です。 所得の多い層の人が、税も多く負担するという累進課税の原則がある所得税、所得の多寡に係りなく消費に対して一律に掛る消費税など 様々な税の種類を紹介しながら、「公平な負担」とはどんな状態をいうのか。人によって担税力の考え方の基準が異なるので、なかなか 難しい問題であるという内容でした。 税の公平な負担を考えることは、民主主義や政治について考えることにつながります。18歳になれば選挙権もあるので、この夏の課題を 契機に社会について色々と考え、視野を広げて欲しいと感じました。 |
令和元年7月5日 校長だより 第14号 |
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悟りの境地には、ほど遠い7月に入りました。1学期の期末考査が来週9日(火)まで行われています。 さて、本校は吹田市立博物館と、平成23年より博学連携協定を結んでおり、これまでも様々な交流を重ねてきました。 今年度の第1弾は、6月29日(土)に博物館で開催された企画展「西村公朝、作仏のこころ」の関連イベントに、生徒会執行部と私が参加しました。 当日は、京都造形芸術大学客員教授山崎隆之先生の「コスプレで学ぶ仏像の種類とかたち」という講演会があり、先生指導のもと私たち4人は、 モデルとして仏像になりきりました。如来、菩薩、明王・天部に大別される仏像はそれぞれの立場と役割が異なるため、身にまとう衣と持ち物に特徴があります。 |
令和元年6月26日 校長だより 第13号 |
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ようやく梅雨入りか今週はG20大阪サミットの関係で、27・28の両日が臨時休校になりますので、少し早くの配信です。 写真は昨日25日の昼前の中庭の様子です。青空が広がり日差しは強いものの湿度が低いので、からっとした天候です。 吹田高校のシンボルツリーであるメタセコイヤが圧倒的な存在感を示しています。6月に入ってもまとまった雨が降っていませんので、 心なしか中庭の木々の元気がなさそうです。梅雨の時期には、ある程度の雨量がないと、水不足で取水制限などが心配されますが、 今日からは梅雨前線が北上するという天気予報なので、ようやく梅雨入りになりそうです。 学校は、早くも来週水曜日(7月3日)から1学期期末考査です。当初の予定よりも試験期間が一日短くなりましたが、 計画的に学習をして余裕を持って考査に臨んでください |
令和元年6月21日 校長だより 第12号 |
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吹高サポーターに囲まれて6月17日(月)には本校の「学校運営協議会」が開かれました。この会議は、大阪府のすべての府立学校に設置されており、 学校経営計画(学校が進むべき方向を示したもの)にご意見を伺い承認をいただく機会で、年間に3回開かれます。 今回は令和元年度の第1回でしたので、平成30年度中に承認いただいた今年度計画のうち、変更のあった部分を中心に 学校から説明し質疑応答の上、委員の皆様に承認をいただきました。 今年度の取組みの重点、評価指標の変更の理由、中期的目標の変更の可否、主権者教育、数字に表れない生徒の声、 高校生の子育て論、挨拶指導、吹高生の進学先など話題は多岐にわたり、終始和やかな雰囲気の中で会が進行しました。 吹田高校が多くの方に見守られていることに改めて感謝するとともに、本日賜りましたご意見を受け入れて、教育活動を進めて まいります。引き続き、ご支援のほど宜しくお願いいたします。 |
令和元年6月14日 校長だより 第11号 |
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母校に寄せる熱い想いに触れて6月8日(土)には鳳志会の総会に出席しました。当日は皆さんの母校に寄せる熱い想いに触れて、頼もしく思うとともに責任の重大さを感じました。 引き続き、伝統を守りながら教職員一丸となって吹田高校を前進させてまいりますので、ご支援のほど宜しくお願いいたします。 当日は、100名を超える会員の出席があり、総会では平成30年度の事業報告と決算の承認、また令和元年度の事業計画と予算案 の承認がなされました。休憩を挟んでの第2部の懇親会では、乾杯のあと、恩師の挨拶、余興、お楽しみ抽選会と賑やかなうちに会が進行していきました。 70年の伝統を持つ吹田高校の鳳志会は、今春の卒業生(67期生)までを含めて会員数約2万5千人にのぼり、関東支部の設立に 向けての準備がなされているようです。全国でご活躍の鳳志会の皆様に学校からエールを送るとともに、引き続き母校への熱きご支援をよろしくお願いいたします。 (詳細はこのHPの「吹高サポーター」の「鳳志会」のページに掲載しています) |
令和元年6月7日 校長だより 第10号 |
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感動をありがとう5日(水)の体育祭は、昼前から強い日差しが照りつける中での開催となりました。吹高生の多くが、まだ暑さに体が慣れていないこともあり、熱中症による体調不良を懸念しましたが、大事には至らずに終了できました。給水場所の設置とその対応や競技への応援に駆け付けてくださった保護者・後援会・地域の皆様には本当に有難うございました。厚くお礼申しあげます。 中間考査が終了してからという限られた日数の中で、クラスとしては競技の練習に加えて、1年生はクラス団旗、 2年生は立て看板の制作に取り組みました。学年縦割りで構成される各団はダンスの曲決めから練習、衣装づくりと 本当によくやったと思います。今日のそれぞれのプログラムの中でみられた生徒たちの本気度と、爽やかな笑顔が印象的で感動しました。 9月には全校で取り組むもう一つの学校行事である、吹高祭(文化祭)があります。こちらも各クラス、クラブで力を合わせてひとつのものを作り上げるイベントです。計画的に準備を進め、仲間とつながり自分が成長する機会にしてください。期待しています。 |
令和元年5月31日 校長だより 第9号 |
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来週は体育祭中間考査が終わるとすぐに、来週5日(水)の体育祭に向けて吹高生は動き出しています。写真は、応援披露の団ダンス、 大縄跳び、グランドでの団体競技の練習の様子です。 特に団のダンスは、3年生の幹部生徒が中心となり曲、振り付け、衣装などを決め、後輩に伝えていくなど多くのプロセス が必要です。彼らの様子を見ていて、自主的な活動を本当に楽しそうに生き生きと動けているところが、まぶしく、頼もしくも感じました。 来週の水曜日まで限られた時間しかありませんが、準備の時間も含めて充実した青春の1ページになればと思います。 暑い日が続きますので、熱中症や怪我等にはくれぐれも気を付けてください。 |
令和元年5月24日 校長だより 第8号 |
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3年生は大きくジャンプ!!1学期中間考査期間中の23日(木)には、3年生保護者対象の進路説明会が開かれました。いよいよ進路を決定する大切な学年という ことで、当日は大勢の方が参加され熱心にメモを取られていました。 まず全体会では「本校の進路状況の概要」と「民間企業への就職」さらに「JASSO予約奨学金」の話がありました。担任団紹介の後の後 半は、四年制大学・短期大学、専門学校、就職とそれぞれに分かれて分科会を開き、最近の傾向、これからのスケジュール、この時期に やっておくべきことなどの話がなされました。 よく、ホップ・ステップ・ジャンプといいますが、より高くジャンプをしようとすれば、しゃがみ込む姿勢も必要です。この時期に は、いったん立ち止まり、今一度、「希望している進路(先)で良いのか」「資金計画は大丈夫か」「吹田高校からどのぐらいの成績 の先輩が(何人ほど)行っているのか」「最新の状況に変化はないのか」といったことを検討する必要があると思います。担任団はも ちろん進路指導部を中心に、学校は全力で生徒の皆さんの進路決定をバックアップします。3年生全員が希望する進路につけられるよ う、今日の説明会がその再検討のきっかけになればと感じました。 |
令和元年5月17日 校長だより 第7号 |
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来週は1学期中間考査1学期も折り返しとなり、いよいよ来週火曜日から1学期中間考査です。十分な準備をして考査に臨んでください。 特に1年生は、高校での初めての定期考査です。開始時刻や考査時間割、考査範囲はもちろん、机の上に出してよいものの など細かなルールもありますので、担任や考査監督の先生の注意をしっかりと聞いてください。 写真は、1年生対象に昨日6時間目に実施した、高校生の学習の仕方についての講演の様子です。当日は、先月実施した 模擬テスト結果の返却もありました。講師の方の話にもあったように、他人と比較するのではなく、じっくりと自分の結果 を見つめてください。まずは弱点を知り、目標レベルには何がどれだけ足りないのかをチェックしてください。次に、足り ない部分をいつまでにどのように補うかの計画を立てる必要があります。毎日を大切にし、自分のペースでコツコツと力を つけてくれることを期待しています。 |
令和元年5月10日 校長だより 第6号 | ||||||
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晴天のもと校外学習へ今週の水曜日には、全学年が学校を飛び出して、校外学習に出かけました。快晴のもと 飯盒炊さんやレクを通じてクラスの親睦が深まったことでしょう。今回は、学年主任にコメントを書いてもらいました。
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平成31年4月26日 校長だより 第5号 |
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1年交通安全講習会開催今週の木曜日には、1年生対象の交通安全講習会が開かれました。 入学して3週間が過ぎ、高校生活に慣れてきたころでしょうか。初めての電車通学、自転車通学の人も多いと思います。 特に雨の日の自転車は危険が一杯です。 自転車通学の人は、雨の日でも傘はささず、必ず合羽を着用する。イヤホンは耳につけないで周囲の様子がわかるようにする。 時間に余裕をもって登校するなど、安全な登下校のために重要なポイントを説明していました。 明日から連休に入りますが、休み中も気を付けて過ごしてください。休み明けも元気に登校してください。 |
平成31年4月19日 校長だより 第4号 | ||||||||
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クラブ活動で青春だ今週の水曜と木曜日に、新入生向けのクラブ体験会が行われました。グランドや体育館、特別教室などでは多くの1年生が参加していました。 写真の水色ジャージが1年生です。 この時期、1年生に向けては、各クラブが活動日や活動場所、これまでの試合結果や成果などをホワイトボードに記載して勧誘しています。 春は、新しいことに挑戦してみるチャンスです。始業式・入学式でもお話しましたが、高校時代には今しかできないクラブ活動に参加して 欲しいと思っています。そこで得られる体験は、一生の宝となるはずです。まだ入っていない2・3年生も、この機会に是非入部して素晴らしい 想い出を作ってください。
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平成31年4月15日 校長だより 第3号 |
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4月も第3週へいよいよ4月も第3週に入りました。 先週は8日の始業式・入学式に始まり、離任式・対面式、1年オリエンテーション、3年進路ガイダンス、そしてクラブ紹介 など年度初めの諸行事が続きました。 月末からは大型連休が始まるので、例年以上に慌ただしく感じる今日この頃ですが、今週からは本格的に授業もスタートしています。 写真は、本館の事務室前の枝垂れ桜です。例年より肌寒い日が多いので、長い間楽しむことができています。 昨年9月の台風で多く枝が傷み心配しましたが、今年も見事に咲いてくれました。吹高の桜は強かったです。 |
平成31年4月8日 校長だより 第2号 | ||
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入学式本日、入学式を挙行いたしました。式辞を掲載し、校長だより第2号とします。
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平成31年4月1日 校長だより 第1号 |
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着任のご挨拶平成31年4月1日付けで大阪府立吹田高等学校の校長に着任いたしました、手島 肇(てしま はじめ)でございます。 本校は昭和25年(1950)年に、吹田市内で初めての府立高等学校として創立され、70年の歴史と伝統があり、 生徒の持つ能力・可能性を最大限に引き出すことを目標に多様な取り組みを進めてまいりました。 具体的には、 ・自己を理解し、他者を認め、社会の中で望ましい人間関係を構築する力 ・確かな知識や技能をもとにして自ら考え、判断・表現し、主体的に学び続ける力 ・心身ともに健康であり続ける力 この3つの力を育むことを主眼にして、近年では平成23年度から「子ども未来専門コース」を、平成25年度からは 「進学クラス」を設置いたしました。 これらの取り組み等により、「人間力」を向上させ、「吹高生としての誇り」を育む学校として、これからも教職員一同、 全力で邁進してまいります。 今後とも、保護者、地域、卒業生の皆様には、本校の教育活動にご理解と、一層のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 |