2月16日(水)、午前中3時間の授業を終えて、学校から自転車で15分ほどのところにある住吉区民センターで、「インビクタス/負けざる者たち」(2009年公開)の人権映画鑑賞会を実施しました。
この映画は、監督にクリント・イーストウッド、主演にモーガンフリーマンという、アカデミー賞を受賞した二人が手を組んだ作品です。
この作品は、南アフリカ共和国で行われていたアパルトヘイトという人種差別政策を乗り越え、27年間投獄生活を強いられた黒人初の大統領に主任したネルソン.マンデラが、国内に残る黒人と白人の対立を、1995年に自国で開催されるラグビー・ワールド・カップを一つの機会として乗り越えていこうとした道筋を描いた映画です。実話をもとにして作られており、ラストの20分での「和解のための戦い」をくっきりと描き出してみせた感動の物語でした。
最後に黒人・白人の人種の別なく、抱き合って喜ぶ姿には感動しましたね。ネルソン大統領の言う、許すことや屈することのない「魂」は、みなさんにはどのように映ったでしょうか。
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