第6回校内研究ワーキング北河内地区

 平成26年1月24日(金)、守口市市民会館22号室において、第6回北河内地区校内研究ワーキングを開催しました。今回は、各自持参してきた「校内研究のまとめ」をもとに、各校の取組について、情報交換・意見交流を行いました。1年間の総括の時期となる今、情報交換や意見交流から得たことを学校へ持って帰り、校内研究の「まとめ」と「評価」の取組に活かすことをねらいとしました。

 

 「情報交換・意見交換流」では、自校の校内研究の取組を、各グループ内で報告し、聞き合い・話し合い、深める時間を持ちました。交流の後、いくつかのグループが、どんな内容で深めることができたかを発表しました。それを、グループのメンバーを交代して、2回行いました。

 

 その中で、次につながるような具体的な「授業観点シート」の工夫や課題について、話し合ったグループが多くありました。また研修体制を構築していく上で、課題を全体で共有し、共通認識のもと、チームで動き、授業づくりの統一を図ることの大切さも挙げられていました。自主研修の推進やアンケートの実施、学習の基本となる型、班学習、ノートの書き方、問題解決学習、授業の中での生徒指導など、多岐にわたっての話し合いが行われていました。子どもたちにしっかり力をつけていくための校内研究の工夫や努力について、互いに交流でき、刺激を受け合いました。

 

 「情報交換・意見交流」の後、「校内研究ワーキングのまとめ」について、「地区別授業改善フォーラム」について、「校内研究ワーキングのアンケート」について、説明がありました。今回は、今年度最後の校内研究ワーキングだったので、それぞれの場面で、役割を担っている各市の指導主事より、挨拶がありました。そして最後に、大阪府教育センターからの挨拶で本会を締めくくりました。

 

 これで今年度の校内研究ワーキングは終了しましたが、このワーキングでの学びが、各校の校内研究の糧となり、子どもたちの力になりますことを心より願います。この1年間、本当にありがとうございました。

 

 なお、北河内地区では、3月3日(月)15:0017:00に守口市民保健センターに於いて、授業改善フォーラムを開催します。たくさんの方々のご参加をお待ちしています。

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