授業改善校内研究ワーキング 北河内地区中間報告会

 平成26年9月1日月曜日、守口市市民保健センターにおいて、北河内地区授業改善校内研究ワーキング中間報告会を開催しました。北河内地区の小中学校の先生78名と各市指導主事が集まり、1学期の校内研究の取組をもとに情報交換し、2学期の取組に活かすために協議等を行いました。

 はじめに、中間報告会のねらいを共有したのち、下記の2校の実践を全体で紹介していただきました。

 寝屋川市立池田小学校:テーマ「自分の考えをもち、表現できる子どもの育成」

 四條畷市立四條畷西中学校:テーマ「協同的な学びを取り入れた授業づくり」

 両校からは、授業観察シート・研究討議会の進め方・効果検証の指標とするアンケートの実施など、この校内研究ワーキングで学んだことを取り入れた実践を報告いただき、他の参加校の参考となりました。

 その後、小グループで、「明確化」「共通理解」「成果と課題の検証」を観点に、1学期の取組について情報交流を行いました。話型の提示や授業スタイルの確立等、日常の授業改善に向けた活発な交流が行われました。

 また、「目標に準拠した評価をいかした授業づくり」と題して、講義とワークを行いました。講義では、観点別学習評価について、各観点の評価の考え方や評価を授業にどういかしていくか等について学びました。その後、「思考・判断・表現」に関する具体的な評価方法についてグループ交流をしました。各グループで日常の評価方法について活発な話し合いができ、内容を深めることができました。

 最後に、今後の取組について行動計画をたて、2学期の授業研究に向けて具体的な活動へと繋げる時間をもちました。2学期は、各校でも活発に研究授業が行われる時期であり、今回のワーキングで学んだことが多いに活かされることと思います。

 

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