第6回校内研究ワーキング南河内地区

平成26年1月28日(火)に富田林消防本部において、第6回南河内地区校内研究ワーキングを開催しました。全体の進行は、ワーキング・スタッフである大阪狭山市教育委員会の増田指導主事が担当しました。

 

今回のワーキングのねらいは、「情報交換や意見交流から得たことを活かし、今後の取組を進める」とし、参加者が持参した「校内研究のまとめ」を基に、情報交換・意見交流を行うことを中心としました。

 

グループ内での情報交換・意見交流は、グループのメンバーやテーマをかえて2パターンで行いました。

1回目は、小・中学校別のグループで行いました。グループ内では、校内研究や授業改善の取組を報告し合い、さらに充実させるために大切なことについて、深める時間を持ちました。全員が事前に1年間の取組をまとめていたため、問題意識や他校から聞きたいポイントなどが整理されており、具体的な意見交換がなされました。

2回目は、「次年度に取り組みたいこと」でグループを組み、交流しました。「学校全体の日常の授業を充実させるために」、「教職員の意識の共有化と取組の統一」といったテーマで、焦点化した交流が行われました。

 

その後、グループで深めた内容について、全体で発表し合う時間を持ちました。子どもたちに、今求められている学力を育むために、授業改善が必要であり、学校全体で授業改善を進めるために、校内研究を充実させていくことが必要である、といったことが、改めて確認されました。

 

今回が、今年度最後のワーキングでした。最後に、市町村のスタッフを代表して、富田林市教育委員会の上本指導主事より、挨拶をしました。参加者に対するねぎらいの言葉とともに、「ワーキングでできたつながりを大切にしながら、これからも取組を充実させていきましょう。」という言葉で、本会を締めくくりました。

 

このワーキングで取り組んできたことが、各学校の授業改善の力となり、子どもたちの力となることを願っております。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

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