第2回授業改善校内研究ワーキング・南河内地区

 平成27年1月20日(火)に松原市役所において、第2回南河内地区授業改善校内研究ワーキングを開催しました。

 最終回である今回は、小・中学校の参加校すべての代表が出席しました。

 今回のワーキングのねらいは、「自校の1年間の取組のまとめを行うことにより、成果と課題を整理し、次年度の取組にいかす」「他校の取組から学び、自校の取組の参考とする」でした。

 まず、1グループ4~5人で交流を行いました。グループ内の交流については、参加者がそれぞれ持参した「校内研究のまとめ」をもとに1校につき5分程度報告した後、質疑応答を行いました。これを小・中学校別に分かれて、グループのメンバーを変えて2回実施しました。

 グループ交流の内容は、

 ・明確化した校内研究のポイント

 ・具体的な取組

 ・校内研究の成果、子どもたちの変容

についてです。

 各学校の実践的な取組について、どのグループも熱心に報告を行い、具体的な方策や検証方法などの情報交換も活発に行われ、時間が足りないといった様子でした。

 次に、授業改善校内研究ワーキングのまとめと今後について講義を行いました。校内研究については、「学校としてベクトルをそろえて取り組む」ことは進んできているので、次は「子どもの学びを見取る評価」に重点をおいて質を高めていくことが大切であるという内容でした。

 最後に市町村教育委員会と府教育センターのスタッフがあいさつをし、本会を締めくくりました。

 ワーキングに参加したすべての学校が来年度さらに取組を推進し、子どもたちの学びにつながることを確信しております。ご協力いただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。

 

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