平成26年10月7日に摂津市立コミュニティプラザにおいて、第3回三島地区道徳教育ワーキングを行いました。
はじめに、10月までに行われた校内研修の報告や今後の公開授業の予定などを中心に各校3分程度の交流を行いました。茨木市立西陵中学校からは、今後の取組の参考となる道徳資料(読み物資料、学習指導案、ワークシート、道徳通信)の提供もありました。
次に、『効果的な討議会について』の講義を行い、討議会を行う際のポイントや日々の授業にいかすための具体的な工夫について学びました。その後、模擬授業(読み物資料「うばわれた自由」内容項目1-(3)自由・自律)を行いました。
模擬討議会では、「中心発問や切り返しの発問が、ねらいを達成するものになっていたか」を討議の柱とし、4つのグループに分かれて活発な討議が行われました。そして、各グループより良かった点と課題についての報告を行いました。さらに、課題に対する具体的な改善策について焦点化し、話し合うことにより、今後の授業や討議会で生かしていくポイントについて、全体で共有することができました。
最後に年度末のまとめに向けて、各校のこれからの取組を確認しました。今回のような模擬授業や討議会が各校で行われ、学校全体で道徳教育が一層充実することを期待しています。