平成27年8月5日(水)茨木市教育センターにおいて、第2回三島地区道徳評価研究ワーキング(三島地区)を行いました。
最初に、校種別の3つのチームに分かれ、各校の道徳教育の取組についての現状や道徳の時間の評価について、情報交流を行いました。小学校の先生から、ふりかえりをノートに書かせることで長期間での個人の変容をつかむことができるという話が出たり、ある中学校では、小学校の教材から実践し、積み上げているという話も出て、各校の取組が参加者にとってよい刺激となっていました。
次の大阪府教育センター指導主事による「『特別の教科 道徳』に係る国の動向」の講義では、今後の道徳教育の動向についてメモを取り、熱心に聞き入る参加者の姿がありました。
その後、再びチームごとに、「子どもの成長の様子を把握する方策」と「評価を明確にした学習指導案の作成」を行いました。「子どもの成長を見取る方策」として、ワークシートやノートを活用するという意見が挙がりました。また、指導案の検討では、めざす子どもの姿を明らかにしながら、中心発問や評価に内容を絞って、熱い意見交換が行われました。短い時間でしたが、2学期の実践に向けて内容を深めることができました。