10月31日(水) 東大阪市立成和小学校

成和小学校では、昨年度に引き続き、算数科において『算数的活動の充実を通し、思考力・判断力を高めながら、わかる・できる算数を目指して』をテーマに、①見通しをもち、実感をともなった学習の創造、②学習を深めるための教師の発問づくりや指導言の研究、③理解を深め合うための学び合う学習集団づくりの3点を中心に研修しています。

夏季休業中に、大阪府教育センター指導主事に指導・助言をいただきながら全体研修を行い、「授業案検討、事前授業、研究授業」を一つの流れとして、適宜、低中高のブロック会議をもって授業公開や交流等も行っています。

10月31日(水)に5年の「平均」の公開授業をもちました。本授業では、自学を取り入れ、算数係の司会のもと、子どもたちの言葉で説明し合い、尋ね合って学習を進めていきました。教師がその都度、整理しながら、子どもたちにとって分かりやすく、確実な理解につなげていけるような指導が行われました。また、研究討議では、改善や発展への具体的な意見の交流はもちろんのこと、本授業を土台として、今後の成和小学校のよりよい授業づくりについて研修することができました。

引き続き、11月29日(水)には1年の「たすのかなひくのかな」、1月30日(水)には4年の「分数」の公開授業が行われました。

 

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