1月17日(木) 東大阪市立金岡中学校

金岡中学校では、8年前から少人数グループ(通称「金中文殊」)を活用した授業の研究・実践をしています。テーマを「金中文殊ですべての子どもに学ぶ意欲を~小グループ学習による授業づくり~」として、学校をあげて全学年・全教科で取り組んでいます。

 今年度は、子どもたちの学びが深まり、「分かる・できる、喜び(達成感)」をつかめるよう、ジャンプの課題(難しい課題)設定の工夫に力を入れて取り組みました。また、本校だけでなく、校区の小学校とも連携して少人数グループを活用した授業づくりの研究・実践をすすめてきました。年度当初の4月に校区2小学校との三校合同研修会を持ち、5月には金岡中学校で、6月に両小学校で合同授業研を実施しました。その後、各学校で授業研を積み重ね、11月のエリア研究交流会で本校区の取組を東大阪市全体に発信して、参加者から貴重な御意見をいただきました。それらを次年度に生かして、引き続き研究を推進していきたいと思います。