HANAZONO進路探究プログラムの一つに、今回は「SDGs教室」というプログラムを実施しました。
このプログラムは「朝日新聞社SDGsプロジェクト SDGs教室」の一環で、生徒たちがSDGsを学びながら、実際に自分たちに何ができるのかを考え、調べて新聞に書いて発表するというプログラムです。全部で3回行われるのですが、朝日新聞社と連携で実現できることになり、生徒たちも期待・気合十分で参加していました!
まずは13日(木)に1回目が行われ、愛知学院大学の先生から「2030SDGsゲーム」を使いながら
SDGsの概要について学びました。
朝日新聞社の取材チームも来られていました!
いよいよゲーム開始です!自分たちのゴールを達成するにはどうしたら・・・
中間発表で今世界がどういう状況かを知り、次はみんなで動きながら作戦会議です。
最後にはさながら『花高サミット』のように自然と中央に集まり、意見を募りながら、
みんなの目標がゴールでき、世界のバロメーターのバランスをよくするよう協力していました。
最後には全員で拍手が沸き起こりました!
カードゲームの後は、大阪経済大学の先生による「SDGsとまちづくり」についての講義を受けました。短い時間でしたが、とっても面白おかしく、わかりやすいお話で生徒たちにとっては興味深いお話が聞けたと思います。
最後には、インタビューもされていました!
2回目は21日(金)の放課後、実施されました。
まずは、朝日新聞社の方からSDGsの取り組みについてのお話をしてくださいました。
これからの活動にどうつなげて、どう活かしていくのか、自分たちに何ができるのか、ということを考えさせられるお話でした。
次に、本校の岡田先生・坂本先生による「SDGs新聞活用授業」が始まりました。
これは、新聞に書いてある記事の中から、SDGsに関連していると思われるところにSDGs付箋を貼っていき、そのあと、全体で共有し、そのコメントに『いいね』シールを貼りに行き、また全体で共有する、という内容です。
まずは、新聞を読むところからスタートです。普段読み慣れていない分、時間がかかりますが、
じっくりと読みながら、17目標にどれが関係しているのか考えながら貼っていました。
次は、自分の新聞に貼った付箋をみんなで共有します。
同じ記事にも違う番号の付箋が貼ってあったり、コメントがいろいろ違ったりして、
それぞれの意見を興味深く読んでいました。
みんなが貼った付箋のコメントを読み、自分が興味を持ったところに『いいね』シールを貼りに行き、
そのシール(赤丸シール)が多かったところのコメントを書いた人に発表してもらいました。
どうしてこのように考えたのか、など、自分の意見をしっかりと言えていました。
最後に、今回のような新聞活用で行ったように、SDGsの問題と絡ませて、自分たちの身近である「東大阪の課題」について考えるテーマを与えました。坂本先生自らが見本として作られてきたものを
見せてもらい、いざ、これからが自分たちで考えて取り組む番になりました。
iPadで調べたり、SDGsの本を使って考えたりしながら、自分たちのチームで何を取り上げるのかを考えて、この日は終了しました。
テスト期間を挟みますが、それぞれのチームで課題を考えフィールドワークに行ってもらい、その解決方法を次に集まる7月16日に発表をしてもらいます。
どんな内容になっていくのか、期待しています!本当に今から楽しみです♪