特別非常勤講師の授業「ホスピタリティ」!

ビジネス系列では、2単位の連続授業「ホスピタリティ」を今年度は特別非常勤講師の内藤先生に担当してもらっています。

「ホスピタリティ」とは、「思いやり」「心を込めたもてなし」「歓待」「厚遇」などと訳され、かつてはサービス業で使われている言葉でしたが、最近では医療や介護、オフィスや日々の生活でもホスピタリティの大切さが重視されています。

簡単に言えば、「自分に接する相手が気持ちよく行動できるように、自ら考えて行動できる力」ともいいかえることができます。「心」のこもった行動ができることで、信頼関係、安心感、感動が生まれます。

5月30日(木)の授業では、洋服の青山から講師を招聘し「スーツの着こなし」や「あいさつ」「言葉づかい」などを教えていたただき、生徒たちは真剣に聞き入り、「あいさつ」などを実践していました。

今日は見れませんでしたが、内藤先生は、SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標を用い、生徒にレポートを作成させ発表させる授業展開もされています。

17の目標には、「貧困をなくそう」「質の高い教育をみんなに」「ジェンダー平等を実現しよう」「人や国の不平等をなくそう」などがあり、その中から生徒にテーマを選ばせておられます。

まさに「主体的・対話的で深い学び」の実践ですが、非常に素晴らしい発表をする生徒もいるとお褒めのお言葉をいただいています。

総合学科の生徒らしいパフォーマンスについても機会があれば紹介していきたいと思います。