昨日、6/23（日）に開催された「第18回WaiWai！トークPart１発表会」は、外国にルーツを持つ生徒の言語や文化の保持をめざし、生徒同士の交流をはかるために、大阪府立学校在日外国人教育研究会が主催しているものです。本校からは、３年生１組の石原 岳人（いしはら きりと）君が参加しました。自分の名前の「岳」はクメール語の「山」の発音「キリ」を合わせたことや、将来は母の母国カンボジアで日本の技術を活かして技術者として活躍したいことなど自分の思いを堂々と語ってくれました。20名の参加者の内、６名が審査員特別賞をいただき、石原君も見事受賞しました。他にも中国、インドネシア、パキスタン、ペルー、フィリピン、タイ、ベトナムにルーツをもつ府立高校生が発表しました。発表からは、外国人生徒や保護者の心情、日本社会の課題などが垣間見え、日本人として考えさせられる場面も多々あり、非常に有意義な１日でした。
