防犯研修を行いました。

本日午後から、教職員を対象に防犯研修を実施しました。平野警察署から3人の警察官にお越しいただき、学校における防犯体制や不審者対応についてご指導いただきました。 研修では、警察官の方に不審者役を演じていただき、実際の場面を想定した訓練を行いました。迫力ある演技に緊張感が走る中、教職員はホイッスルや校内放送、さすまたを使いながら、子どもたちの命を守るための対応を確認しました。実際に体験することで、狭い場所でのさすまたの扱いにくさや、複数人で連携する必要性など、多くの気づきを得ることができました。 その後は、さすまたの正しい使い方や護身術についても実技を交えて学びました。大切なのは、まず不審者を構内に入れないこと。そして万が一侵入された場合には、不審者との距離を保ちながら複数で対応し、すべての人の命を守るために警察が到着するまでの時間を確保することだと改めて確認しました。 今回の研修をとおして、教職員一人ひとりが日頃から自らの役割を意識し、危機管理の重要性を改めて認識しました。今後も学校全体で意識を高め、子どもたちが安心して学び、保護者のみなさんにも安心していただける学校づくりに努めてまいります。