研究授業

今日は、小学部で研究授業が行われました。 たくさんの教員が見守る中、「ももたろう」のペープサートが始まりました。 この単元も4回め、いよいよ最終章です。 子どもたちは、「これから何が始まるのかな?」とわくわくしながら話を聞き、これまでの学びを生かして登場人物の気持ちを考えたり、先の展開を予想したりする姿が見られました。 ももたろうとともに鬼退治に向かう犬・猿・キジ。 ももたろう役の友だちから吉備団子を受け取り、力を身につけた仲間たちは、「ください」「どうぞ」と言葉を交わしながら役を交代。 友だちの顔を見て、声や表情で思いを伝えることができました。 子どもたち一人ひとりの表現の豊かさや成長を感じる授業となりました。 また、教員にとっても、他の教員の授業を参観することは大切な学びの機会です。 授業者の問いかけや、支援に入る教員との連携など、子どもたちの学びを支える工夫を共有する時間となりました。 研究授業は全学部で計画的に行われており、それぞれの発達段階や学習内容に応じて、より良い授業をめざし、教員一人ひとりが互いに学び合っています。 今後も、子どもたちにとってわかりやすく、意欲を引き出す授業づくりに生かしていきます。 今日の授業で見せてくれた子どもたちの笑顔や頑張りを、これからの学びへとつなげていきます。