全国肢体不自由教育研究協議会北海道大会④

授業改善、学習指導Ⅰ(準ずる教育課程)、学習指導Ⅱ(知的代替の教育課程)、学習指導Ⅲ(自立活動を主とする教育課程)、自立活動、健康教育、情報教育・支援機器の活用、生活指導・寄宿舎教育、キャリア教育及び進路指導、地域との連携の10の分科会に分かれて協議を行いました。 各テーマごとに、全国の肢体不自由教育特別支援学校2校ずつから話題提供があり、さまざまな地域の実践に触れる貴重な機会となりました。 地域によって環境は異なるものの、どの学校からも「子どもたちが持てる力を発揮し、社会の形成者としてよりよく生きてほしい」という願いが強く伝わってきました。子どもの反応を丁寧に捉える工夫、その反応の質を高めて学びへとつなげる取り組み、そして実態に根ざした教育課程の構造化など、多くの刺激と学びにあふれる時間となりました。