本日、茨木市消防下井分署から3名の消防士さんを講師に招いて、先生方への救命講習会を開催しました。
救命講習会は、毎年行っていますが、救命法は一度学べば誰でもできるという訳ではないことと、確認の手順などが年々進化していくために、継続しなければならない内容となっています。(消防士さんの話では、手順が分かりやすく、行いやすい方向に変わっているそうです)
まず、消防士さんによるお手本を見せていただき、その後2班に分かれて全員の先生が心肺蘇生法(心臓マッサージ)の体験をしました。その後、AEDの使用について、教えていただきました。
人が倒れている場面に遭遇した際には、以下に注意して行動しましょう。
①周りの状況を確認する(安全確認、二次被害を受けないためにも)
②意識・呼吸・心臓の状態の確認
③119番通報とAEDの手配(周囲の協力を求める)
④救急車が到着するまで、心臓マッサージ(可能であれば人工呼吸)とAEDの使用(使用手順は音声で指示)
AIが発達している時代ですが、緊急事態だけは、人の判断が優先される場面が多いと感じています。そんな場面に遭遇した時にこそ、多くの人の協力で助け合う社会でありたいと思います。