後期始業式を行いました。

10月12日(土)に台風19号が日本列島を縦断し、日本各地に甚大な被害を与えました。犠牲になられた多くの方に哀悼の意を申し上げるとともに、家屋の倒壊等により今もなお生活に不安を抱えておられるすべての方の一日も早い復興を願い、お見舞い申しあげます。

始業式でも台風19号について、ここ数年災害の規模が大きくなっていること。いま私たちにできることについて、再度考える機会となったことに触れました。ご家庭でも話題にしていただければと思います。

後期に向けて、最大の目標は、卒業・進級・単位修得です。そのために、何事にも前向きに、素直に取り組むことを望んでいること。特に、素直に先生の話に耳を傾けることを求めました。また、修学旅行、校外学習、文化祭などの学校行事に対して、アイデアを出し合って、周りの人たちに「楽しい!」「素晴らしい!」と感じていただけるように取り組んでほしい。そのためには、ラグビー日本代表のように、努力を惜しまないこと、日本が世界に誇れる「礼儀作法」「心遣い」「気配り」といった『美しい心』を、毎日の生活の中で体現することが、みんなが気持ちよく過ごすための手段であると話しました。

「あきらめない心を持つこと」「疑問を持つこと」「自分を超えること」を意識して後期も頑張りましょう。また、秋から冬に季節が移っていきます。体調管理をしっかりして、風邪やインフルエンザなどの感染症に十分注意してください。

学習指導部から、成績について、自分勝手な判断をしないように、単位は自分の力で取得すること。生活指導部から、授業はもちろん、学校生活でのルール・マナーを大切にし、しっかり守ること。が話されました。