しかしながら、学校に生徒の姿はなく、さみしい4月1日を迎えることになりました。
2月の中旬頃より、新型コロナウイルスによる感染症が広がり始め、3月からは全国の学校に臨時休業の要請が出されました。大阪府においても未だに生徒が登校できない状況が続いており、学校再開が待ち望まれています。この間、不要不急の外出に対する自粛要請や、東京オリンピック・パラリンピックの1年延期をはじめとする各種イベントの中止など、我々の生活にも少なからず影響が出ている状況です。また感染症により、多くの方の尊い生命が奪われましたことに哀悼の意を表し、お悔やみを申しあげます。
大阪府教育庁は、4月3日までに学校教育開始についての新たな発表を予定しているとしております。他の都道府県においては、休業の延期、時差登校や午前中授業など、すでに開始に向けた方針を発表しているところもあり、生徒や保護者の皆様も開始の発表となることを心待ちにされていると、想像いたします。ただ、最も心配されることが、感染の拡大が進んでいる現状と、当初高齢者の方が重症化するといわれていた感染者に対する認識が、今では10代、20代の感染者が急増し、症状も重くなる場合がでており、さらに不安が大きくなっているという事です。
とにかく私たちのできることは、感染の拡大防止のために行動するという事です。
前回のブログにも書きましたが、学校生活の開始までの間に、あなたが「新しくやってみたいこと」を考えておいてください。夢ではありません。実現可能な「新しい何か」を考えてください。次に登校して、笑顔であいさつ出来る日を楽しみに待っています。自由の少ない春休みですが、もうしばらく充実した日々を過ごすことを望んでいます。
入学式・始業式は4月8日(水)の予定ですが、変更については学校のホームページなどで確認できるようにしてください。