1年間の締めくくりとして、本日、3学期の終業式が行われました。
3年生が卒業して2学年だけの式となり少し寂しい感じはしますが、久しぶりにみんなで集まることができました。
校長先生からは、この1年間を振り返り、自分たち自身でもっとできると信じて、今からできることをどんどん挑戦してほしい、というお話をされました。
本校のキャッチフレーズでもある『磨け知性・輝け個性』という中で、自分だけが輝くのではなく、みんなが輝くために何ができるのか、何を大切にしていけばいいのか、などを考えていき、感性を研ぎ澄ます一年にこれからしていってほしい。みんなは本当にすごい能力をもっているのだから、その力を「自分はこんなものだ」とふたをせず、思いっきり取り組んでいってほしいともおっしゃいました。
また、教務部長の先生や総務部長の先生からも、他の人の言葉を聞いて、自分の結論を導いていき目的を見つけて前向きになっていきましょう、という話がありました。いろいろな学校の活動にも前のめりに参加することで、さらに思い出が残っていくような学校生活を自分たちで作っていこう、というお話でした。
どのお話も生徒たちの胸にとても響いていたようで、終業式が終わったあとも、生徒同士で話をしながら帰っていっている様子が見受けられました。
明日は、29期生の合格発表となり、次に会うときは新入生とともに1学年上がった状態になります。
どんな1年にしたいのか、どんな1年にしていくのか、この春休みでいろいろと自分を見つめなおしてこれからのことを考えていってほしいと思います。