今年度もまた「釜ヶ崎支援機構」の方のご協力のもと、日雇労働者問題や野宿生活者問題という課題について教員人権学習を実施しました。
まずは、釜ヶ崎周辺のフィールドワークを講師の方に説明していただきながら回りました。
あいりんセンターの跡地や医療センターのお話、また、シェルターの中も見学させてもらい、いろいろな視点から今の現状やこれからの課題などを実際に街歩きをしながら解説していただきました。
今回の参加の先生方は、ほとんど初めて来られた方も多く、実際に現地を見たことでより学びが深まったとおっしゃっていました。
学校に戻ってきてからは全体の教員に対してのご講演もしていただき、人権学習として生徒に伝える私たち教員が、何をどのように生徒たちに伝えていくべきなのか、ということをいろいろと考えられるきっかけになったと思います。
「釜ヶ崎支援機構」の岡崎様、フィールドワークからご講演まで、長い時間お世話になりありがとうございました。