先日1年生にご講演していただきました本校43期卒業生の大山一哲さんは靴づくりの学校エスペランサ靴学院の学院長をされているということもあり、一度、本校でも靴づくりのワークショップをしてもらいたいとお願いして、今回実現することができました。
もちろん、本来なら、何日もかけて1足の靴が出来上がるのですが、今回は特別に1回だけで完成できるようにサンダルを作らせてもらいました。
このワークショップを応募したところ、美術部6名が参加してくれました。
まずは、デザインを考えるところから始まり、下書きを紙に書いて、それを自分が選んだ皮に写して切っていきます。
この皮が思ったより分厚くて切るのに慣れないようで、みんなだいぶ苦戦していましたがなんとか切ったものを今度は糊付けしていきます。
どんなものに仕上がるのか、見ているだけでは全く想像できませんが、さすが、美術部さん。
デザインを平面で考えて、靴型にどんどん仕上げていくのには立派でした★
糊付けをして型を外すと、サンダルの完成です!!!
慣れない作業で大変そうでしたが、少しづつ出来上がるにつれみんなも楽しそうに作業していました。
世界に一つだけのサンダルが完成し、うれしそうにみんなで履いて写真を撮りました。
これだけ大変な作業でサンダルができましたが、「いつか、ちゃんとした靴を作ってみたい」「またやりたい!」という感想がありました。
本当に貴重な経験をさせていただきました!
お忙しいところ靴づくりを教えていただき、本当にありがとうございました!
まずはデザインを考えて・・・


型をとっていきます


皮にのりをつけてハンマーでたたいて、パーツをくっつけていきます


土台にくっつけて・・・


完成~!!✨

