9/8(金)朝日新聞夕刊の「葦(あし)-夕べに考える」の欄で『遺跡を守った高校生たち』の表題で掲載されました。
記事は、8/6「森浩一先生に学ぶ会」が本校で開かれ、
14年間、本校教師として指導された地歴部の
「考古学資料室」が公開され、展示資料が
ちょっとした博物館のようであったこと。
展示資料に「信太千塚」の出土品が多く、
これらが1960年代に次々と破壊された
和泉市・信太丘陵に広がる群集墳から
森先生率いる地歴部の「緊急調査」の品であること。
自治体の文化財調査体制が整備されていない時代、
"高校生が遺跡保護の最前線に立っていた"と記されています。
「遺跡を守るのは行政ではなく、地域の人たちである」と
訴え続けた森先生の原点を見た思いがした。と締められています。
(記事は、編集委員の今井邦彦氏)