男子バスケットボールインターハイ大阪府地区予選2回戦
関西大倉高校戦
37-104(2-27、8-27、9-25、18-25)
先発はIN(3年)、SK、NA、MA、MR(2年)。相手エースシューターにMA、スラッシャーにMRをマークさせ、あとはローテーション、カバーでインサイドを固める作戦で挑みます。序盤はしっかりとそれが機能し、開始4分は相手を3点に抑えます。しかし、オフェンスでは積極的にプレイできず、シュートに持ち込めません。流れを変えるべく、KiKを投入しますが、その後相手のシュートが当たりだし、一気に点差を広げられます。それでも終盤にSKが相手のドライブをつぶし、NAが残り0.3秒でフリースローをもらうなどで食らいつきます。
第2ピリオドではMAが巧みなステップからフリースローをもらったり、ハイポストから個人技で得点したりし、またMRが果敢なドライブから得点を重ね、うちのペースに。相手にタイムアウトを取らせます。そこからまた相手の得点が止まらなくなります。KaK、MYもこのピリオドから出場します。
第3ピリオドではオールコートの2・2・1ゾーンからマンツーマンディフェンスをし、それが機能してMAの連続得点、MAのスティールからNAのレイアップ、MRが相手をバイオレーションに追い込む好守を見せます。残り数分からはOS、NT、FRもプレイします。
第4ピリオドではKiKがドライブからフリースローを獲得、FRはオフェンスリバウンドからの得点などでベンチを沸かせます。INは速攻からゴール下でディフェンスをフェイクで飛ばしてのシュートを2本決め、終盤には豪快なシュートブロックをしました。
大阪屈指の強豪に力の差を見せられた試合でしたが、狙いのディフェンスができた点は収穫です。46期のIN、マネージャーのAR、SK、HNはこの日で引退しました。今後は近年最高の人数・質を誇る47期の躍進が始まります。