女子バスケットボール インターハイ大阪予選 1回戦
大阪学院大学附属高校戦
47-77
(10-19、13-14、2-28、22-16)
先発は嵩、迅、槻、嶺、志。チーム内での役割を変更し、嵩をシューター兼スクリーナーとし、迅と嶺、槻でボールを運びます。志がコーナーでファウルをもらい、フリースローを日本とも成功させ、ミドルシュートも決めます。リバウンドでも貢献します。嵩もドライブからフリースローを得るなど、各人が持ち味を発揮しますが、ショーディフェンスでのカバーが遅く、失点が重なり、リードを許します。
第2ピリオドは立ち上がりからうちのペースで、開始4分を2失点に抑えているうちに、迅のキックアウトを受けた嵩のコーナーからのミドルシュート、槻のゴール下シュート、嶺が速攻からのレイアップなどで、4点差まで詰めます。その後はやや押され気味でしたが、ラスト1秒のディフェンスでは迅が強烈なシュートブロックをし、良い雰囲気で前半を終えます。
第3ピリオドでは疲れが出て、ディフェンスでのカバーが遅くなり、次々と失点します。流れを変えるために綸が出場、すぐにローポストから個人技で得点をし、ベンチを盛り上げます。
第4ピリオドでは迅が速攻や3Pで、槻はハイポストからローポストの志へのナイスアシスト、嶺が連続の3Pで見せ場を作りました。
敗北ながらこのメンバーでの最高得点を記録し、選手個々が新しい役割で躍動しました。夏の大会は3年間、学年一人で頑張ってきた嵩にとって最後の大会となります。一つでも上にいけるよう、更に努力を続けます。