今日の3限目に2年生の古典の授業を見学に行きました。学んでいたのは伊勢物語「狩りの使ひ」で、一番最後の部分の解釈に取り組んでいました。ネタバレになると授業に差しさわりが出るので原文のままお伝えしますが、このお話は斎宮から送られた「かち人の渡れど濡れぬえにしあれば」という歌の上の句に対して男が「また逢坂の関は越えなむ」と答えて終わります。私はこの斎宮に対する男の返しが素晴らしくオシャレでキレがいいと...
2025年6月
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