今日は久しぶりに授業を見学に行きました!

後期が始まって一週間が経って教室も落ち着いたということで、今日から後期の授業見学を始めました。ちなみに本格的な授業見学は8月29日以来ということになります。

後期は早くに授業が終わってしまう3年生から見学するということで、まず3限目に文系選択の世界史の授業を見学に行きました。内容は国公立2次試験対策の記述問題演習で、インドにおける仏教成立から衰退までの歴史に関する問題でした。4人ずつ10班に分かれ、偶数の班が黒板に解答を書き、奇数の班が添削しました。いきなりなのでどんな感じになるのかと思いましたが、結構きちんと書けるものなのですね。授業に取り組む雰囲気が和気藹々としていてとてもよかったです。主体的で会話的な深い学びを地で行く、そんな感じの授業でした。

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5限目は現代文の授業を見学に行きました。学んでいたのはカフカの「変身」という小説です。ある朝目が覚めたら毒虫になっていた青年のお話で、私も高校生の時に国語の授業で習いました。ただしその時はこの話の設定があまり好みでなく真剣に読まなかったため、内容も今一つよく分かりませんでした。しかし今回、先生からいただいた教科書のコピーを読んで印象が大きく変わりました。そのあたりについては生徒自身に感じてもらいたいのでここには書きませんが、本校の3年生なら以前の私と違ってきちんと読み取れると思います。今日の授業ではそれが大いに感じられました。

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