本物の投票箱で選挙体験~授業見学だより~

18歳選挙権が始まってから今年(2026年)で10年。生徒によっては高等部3年生で投票の機会が巡ってくることもあるので、在学中に主権者教育をしっかりと行う必要があります。そこで、高等部2コースの社会では、旭区役所より投票箱と記載台を借り、実物を使って本番さながらに投票を体験する授業を行いました。

まず、生徒たちは投票用紙が「折れない紙」であることに驚いていました。次に、大阪市の「投票支援カード」をもとに、投票の際に自分に必要な支援は何かを考え、実際に記入しました。そして「誰かに頼んで投票してもらうのではなく、自分で投票する」という直接選挙であること、「誰に投票したの?って聞かない、聞かれても答えない」という秘密投票の原則について学びました。

投票体験では、どの生徒も投票用紙に立候補者の名前を丁寧に書き、真剣な表情で投票箱に入れていました。投票後に先生から「誰に投票したの?」と尋ねられて、多くの生徒たちは思わず答えていましたが、中には「内緒です!」と秘密投票を貫いた生徒もいました。