研修10日目、最終日がやってきました。
1限目は本校生徒のみの英語の授業でした。お世話になったホストファミリーやバディに英語でメッセージカードを作りました。すでに昨夜自分で手紙を書いてきた生徒もおり、折り紙を使ってリボンや手裏剣を作ったり、封筒をデコレーションしたりする生徒もいました。
以下に実際に生徒が書いた英文を一部紹介します。
"I'll never forget the memories we made here."
"Because of you, my school life in PBC became a lot of fun."
"Thank you for taking us to various places."
などなど、どれも生徒達の想いがこもった手紙でした。
2限目はバディと共に調理実習に参加しました。オーストラリアの名物であるアンザッククッキーを作りました。手際よく進める班やおしゃべりしながら進める班など様々でしたが、どの班もバディと交流を深められたようです。
3限目はバディと共に現地の授業に参加し、4限目にお別れパーティーの時間がやってきました。
10日間現地学校での生活を支えてくれたバディや、コーディネーターの先生方が集まり、全員の前で本校代表の2名がスピーチを行いました。2人とも堂々と大きな声で感謝の気持ちを伝えることができました。海外で母国語ではない言葉を使い、人前でスピーチをすることは勇気がいることですが、それをやり遂げた2人にはこの経験を自信に変えてほしいと願っています。
その後は現地コーディネーターの先生方から1人ずつお土産をもらい、英語での激励のメッセージをいただき閉会となりました。
今回の語学研修では、現地校やホストファミリーからこれ以上ないほどのあたたかなおもてなしを受けました。生徒達もオーストラリアの自然や人々の優しさに触れ、たくさんのことを学んだと思います。日本に帰ってからもこの経験が生徒の日々の生活や今後の人生に活きることを願っています。